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コンポストと春の庭

サンチュと春菊の定植


ついに雪が溶けたのと、家の中が苗だらけになって、ポットに苗を移せないので、サンチュと春菊を土におろしてみることにした。

本当は、もっと地温が上がってからの方が良いはずなんですけどね・・・。
昼間は15℃前後に上昇するし、朝も零下にはほとんどならないので、なんとかなるかも。
(この日の前日は霜立ってましたけど)
苗たちが倒れたら悲しいなぁ。

などと考えながら、キッチンガーデンを適当に整備する。

去年植えたニンニクが生えてきた。収穫前に去年のものを消費せねば。

有機石灰と、化学肥料を軽く施し、軽く掘り起こす。うちは基本馬糞堆肥を使うが、厳密なこだわりはない。化学肥料とも上手くつきあえるといい。

ハコベが生えてきた〜土壌のステージ


ハコベが生えてきた。感動。

2年ほど、この小さな畑を使ってみて、雑草の植生が変わってきたのを感じる。最初はイネ科やフキ、クマザサだった。去年の秋からハコベが生えている。

参考にしている自然栽培の教科書には、畑の土のステージが書かれている。

最初の状態はステージ0。因みに草地はまだステージ0だ。ハコベが生える畑はステージ3で肥沃で何でも植えられる土。

この2年で、土が成長したかと思うと、キッチンガーデンがなんとも可愛くなる。

トンネルがけ

今一番伸びているのはサンチュと春菊。庭に下ろして不織布でトンネルをかける。去年の字フィーポットが溶けずに残ってる・・・無視。

去年、ブロッコリーとカレンデュラが最後に巨大化して大変だったので、今回は株間をおおきめにとった。まぁ、そのうち植える場所がなくなって、間に色々植えていくんだろうけど・・・

不織布でトンネルをかけるのは初めて。ビニールの方が暖かそうかも、と思ったんだけど・・・見た目が悪い(じゃあ不織布なら良いのかと言われるとそれも微妙なんですが)ので、こっちにしてみた。

ネットを見ながらトンネルを作る。あぁ、楽しい。

コンポストの解体

色々植えると穴を掘れないので、深めの穴を掘ってコンポストの中身も埋め込んだ。

ここは、重機とドロ遊び大好きな小学生の息子が大活躍。深さ60センチほどの立派な穴を手で掘ってくれた。

お手伝い、ありがとうね。でもゴメン、実は穴掘りの何が楽しいのか母には全くわからないのよ・・・。

約一年間放置したコンポスト

冬の後半は雪に埋もれていたコンポストを開けてみた。

薪ストーブの灰を、「石灰だぁ〜。」と言って大量に投入したため、全体的にグレー。
匂いはあまりない。卵の殻は残っている。

そのあたりは全て無視。土に帰ることを祈念しつつ、穴に投入していく。

最後に枯れ草や小さな木の枝など、なかなか分解されない固めの有機物をかぶせて土を戻した。

枯れ草など、分解されにくいものを乗せ、土をかけて終了。

今年このあたりの植物が元気に育ったら、コンポストの中にいた生ゴミとストーブの灰に思いを馳せるんだろうなぁ。

上手く育ってね。

春の準備が少しずつ整っていく。でも、半年で出る生ゴミの量を考えると、コンポストの解体はあと1〜2回は必要だな。。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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