親にとって、子どもはいつまでたっても子ども。教師にとって、生徒はいつまでたっても生徒。
こんにちは!UNIBOフリースクール|NIJINアカデミー愛知UNIBO校の瀧本です。
本日は成人の日。
新成人のみなさん、おめでとうございます!
UNIBOで働いているスタッフ(職員・アルバイト・B型事業所の利用者さん)の中にも、この度成人を迎えられた方々が多数いらっしゃいます。
晴れの日だからこそ、はしゃぎ過ぎず、でもちょっとハメを外して、良い一日にしていただきたいです。
さて、成人とはまさに、子ども⇔大人の境界線を跨ぐ節目。
気持ちの面はさておき、親にあーだこーだ言われたくない!って思ってしまいます。
最近は、教師も同じだなーと感じます。
昨年度、自分が新任時代に担任を持った児童(当時小学校3年生)が、小学校を卒業しました。
卒業式に合わせて久しぶりに小学校に赴きましたが、出会った子どもたちは(物理的に)驚くほど大きくなっていました。女の子たちはちょっとハメを外して(外し過ぎている子もいましたが)いて、『誰やねん!』って言いたくなるような化粧をしている子いました(笑)
自分の姿を見て飛び跳ねて駆け寄ってきてくれたのですが、先生方曰く、
『瀧本先生の前では、あの子たちは小学校3年生のままですね(笑)』
にようです。
嬉しいような、笑いながら『おい!』って言いたくなるような、不思議な感覚。。。
でも、子どもたちにとっていつまでも「先生」であることはとても嬉しく、この子たちに恥ずかしくない生き方をしないとな、と思わされます。
今、彼ら/彼女らは中学校1年生。来年は中学校2年生で、あっという間に中学校も卒業です。
なんてこと考えると、数年後にはあの子たちも成人式を迎えるわけで、、、
未だに、子どもたちが当時自分にプレゼントしてくれた手紙や贈り物は、大事に残しています。
それを本人たちに言うときっと、
『えー先生やだー』
なんて、女の子たちは言うんでしょうけど、自分にとってはとても大切な宝物です。
直接的に、自分の生徒じゃなくなっても。
大人になって、お酒が飲めるようになっても。
今週、フリースクールの中学校3年生の男の子が、受験です。
それを通過し、これから巣立っていくとしても、自分にとってはいつまでも大切な「生徒」です。
子どもたちに恥じない生き方を、していきたいものです。
UNIBOフリースクール|NIJINアカデミー愛知UNIBO校
瀧本