【PARADAi ラチャヨーチン支店】超絶親切なイケメン店員さんに出会う。タイ産カカオチョコレート専門店
バンコクへ旅行した時には必ず行く大好きなチョコレートショップ【PARADAi chocolate(パラダイチョコレート)】
今回はイエローライン・ラプラオ101駅近くに宿泊したため、仕事終わりにも余裕を持って行ける距離のラチャヨーチン支店へ行ってきました。
BACC本店よりもゆったりできるお店
BTSスクンビットライン・ラチャヨーチン駅から歩いて5分ほどの場所にある、比較的新しい支店です。
ラチャヨーチン駅付近はオシャレカフェが増えたイメージがありますが、こちらもなかなかオシャレな外観。
隣が大きなコンドミニアムで、その敷地内に併設されているような感じです。
シーズナルメニューを目的に行ったが
中に入るととてもイケメンな店員さんが笑顔でこんにちは!と迎えてくれます。
クリスマス前だったので、パラダイチョコレートのインスタグラムで見たクリスマス限定チョコレートを目当てに行ったのですが、このお店ではまだ取り扱いは無く、翌週から販売とのこと。
あら、残念…と思いましたが、食べたことのあるフレーバーを伝え、他におすすめがあるか聞いてみました。
「うーん…僕はミアンカムかな?」と言うので、それとソムザー(橙)のボンボンとマシュマロホットチョコレートにしました。
超絶親切なイケメン店員さん
チョコレートが運ばれてきて、さあ食べよう!と思ったら
「ミアンカムをご存知ですか?」と聞かれました。
知らないと答えると、ぴったりと横に付いてスマホで画像を見せながら丁寧に教えてくれました。
ミアンカムフレーバー
ミアンカムはタイで昔から食べられている軽食だそうです。
バイチャブルーという葉っぱに生姜やココナッツフレークなどを乗せ、甘いタレをかけて包んで食べます。
これも食べたことない!
意外と食べたことタイの食べ物多いな。
ボンボンはこの葉っぱの香りなのか、少しエゴマの葉のような独特な香りがします。
ジンジャーが強めに感じられますがフィリングのチョコレートが滑らかで、その刺激を和らげてくれています。
元を食べたことがないので、比較のしようが無いのですが、こんな材料達をうまく始末できるなんて、ほんとすごいテクニック!
ソムザーフレーバー
こちらは正確には「ソムザーサイナムプアン・クリームチーズ」という名前のボンボンです。
ソムザーは橙(だいだい)です。
強い酸味と苦味でそのままでは食べられない橙ですが、パラダイのショコラティエの手にかかれば爽やかな酸味とすっきりした芳香が素晴らしい一品に生まれ変わります。
ソムザージュレとクリームチーズの組み合わせが抜群で、ホワイトチョコレートで作ったシェルのまろみがさらにフィリングの風味を引き立てます。
定番ホットチョコレートもどうぞ
チョコレートを食べながら、チョコレートドリンクを飲むのはヘビーやな、という方はホットチョコレートドリンクだけでも。
クーラーの効いた店内で、じゅわじゅわとろけるマシュマロとビターなホットチョコレートをゆったりと頂くのが最高です。
繊細で創造性あふれたチョコレート
私は別記事でバンコク国内のビーントゥバー巡りについて書いていますが、それくらいタイ国内ではビーントゥバーチョコレート専門店がどんどん増えています。
その中でもパラダイは飛び抜けて繊細な風味だと思います。
結構ガツンと発酵やローストの主張が強いタイのビーントゥバーショップが多い中、ここまでまろやかに作れるところにまだ出会ったことが無いです。
世界的なチョコレートアワードで受賞しているのも納得です。
タイ産カカオのチョコレートを食べたことがない、という方にもおすすめのパラダイチョコレート。
ぜひ立ち寄ってみてくださいね!