英語の語源 【vulgar latin(バルガー・ラテン)】

ずうっと、調べごとばかりしていました。記事に出来そうなものはこれかもしれません。

英語の歴史を綴った本に影響を受けて、追体験をしていました。

余談ですが、語源の調べごとには検索キーワードに Origine を加えると結果が良好でした。root でも良いかもしれません。

英語の語源というと、ギリシャ語とラテン語が有名だと思います。

いっそのこと、ギリシャ語を勉強しようか、と思うことがあります。ただ、ギリシャ語は表記にアルファベットを使わない言語です。難易度が高すぎます。素人が独りで手を出す所ではなさそうです。
結果論ですが、この判断は正解でした。イギリスあるいは英語の歴史のなかで、ギリシャ語で書かれた重要文書あるいは教育環境がなかったか、影響力が小さかったようすです。

いっそのこと、ラテン語を勉強しようか?とも思うことがあります。こちらは、アルファベット表記です。第一関門は突破です。ただ、言語そのものが古語であり、使っている人は基本的にいない、とのこと。文法も複雑だという噂があります。おまけに語順の自由度が高く、読解が難しい。やはり、独りで手を出す場所ではなさそうです。

同じように、イギリスあるいは英語の歴史を考慮すると、ラテン語を學ぶ価値はあるの?という、疑問が残ります。

【vulgar latin】というラテン語派生言語があるそうです。ラテン語から、文語体を取り除いて、口語体だけにした言語、とでも言うのでしょうか?

ただ、口語体だけとは言うものの、文語体を読むことが出来た可能性は高そうです。重要な文書がラテン語で書かれていることがわかっているからです。たとえ書けないとはいても、読まない訳にはいかない、のです。

この話題はまだ続きます。

Anglo‐French、あるいは Norman-French へと続きます。




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