人間の醜い部分よ、か
「シュガーラッシュオンライン」を観た。
そう、昨日の「モアナと海の伝説」に続いてディズニー2日目だ。
私のディズニー愛について語り続けたいわけではない。むしろそんなに愛があると胸を張っては言えない。申し訳ない。でも夢が溢れていて好きだ。
そもそもなぜ今更かというと、声優の山寺宏一さん(山ちゃんと呼んでいる。)がきっかけだ。車で30分もかかるイオンシネマに、アラジンの実写版を観に行った。内容についてはともかく、私たち夫婦はジーニーが大好きだったからだ。(だよね?)
山ちゃんの歌、聴きたいなぁ。それが目的だった。するとどうだろう、ちょっとちがくね!?と思ってしまうほど、私たちはあの日、肩透かしを食らってしまったのだ。うぅ、まるで、ウィルスミスのウィルスミス好きのための映画。うぅ。そんな気持ちになってしまったのだ。映像としてのクオリティとか素晴らしいのに。
せっかくの山ちゃんをもっと堪能するんだ。がっかりして終わらせるな。そう自分を奮い立たせ、主人に「シュガーラッシュ」を観よう!とお願いしたのが、始まりだった。
シュガーラッシュこそ、そんなに期待していなかった。(本当にすみません)ところがどっこい、映画観ながら汗かいた。興奮しまくり。面白〜い!の連続。そしてそれは、「シュガーラッシュオンライン」でも一緒だった。
映画の中で、あるキャラクターがこう言う。「インターネットでは人間の醜い部分が現れることもある」(観終わってすぐに書いているのでセリフは正確ではない。)と。すごいな、今のDisneyってネットのモラルについても世の中に訴えてくれるんだな。そうだよね、誹謗中傷は画面の向こうで傷ついている人がいるんだよね。と改めて思わせてくれた。
終始ドキドキハラハラで、ネットの中って本当にこんな風になっているのかもしれないな、と思いを巡らせることができた。人の想像力ってすごいな!と。
インターネットの便利さと、使う側のモラルの大切さ、それから、映画をつくることだけじゃなく、何かを生み出して行く人たちの努力まで思いを馳せることができた。
私も明日から仕事がんばろ〜と漠然と思えた。締まりが悪すぎるが、今日はこれでおしまい。