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アイデンティティと症状

気分のアップダウンが激しくて、全然頭がまとまらないので過去の下書きを投下。

私が自分らしさだと思っていたものがアダルトチルドレンの特性に当てはまりすぎて、
「アイデンティティだと思ってたのが虐待児の症状だったってこと!?」とショックを受けています。

ことの発端は仕事で「梶本さんってコミュ障だね(超意訳)」と言われたこと。
私はお客様との関係構築が重要なフェーズで、短期的には盛り上げられるが、中長期的にはお付き合いを続けられないかもしれない、という不安がありました。
そこで先輩や上司に相談すると「友達とかと変わんないよ!何回か会ってくうちにだんだん仲良くなってくでしょ!」と言われるんですが、いや、私そういう細く長い付き合いとか本当にできないタイプで友達激少ないんだよな、と思いました。
会う必要のある人と居心地が良くなるように場の空気を作ってきたのがこれまでの私であり、それが体力を使うから別に用が無い時は人と会わないという選択をしてきたから。

相手にされて嫌なことはしない、とか、こういうことしてくれたら喜んでもらえるかなと思うことをする、みたいなのがめちゃくちゃ苦手なんです。
自分がされて嫌なことやしてもらったら嬉しいことが普通の人よりめちゃくちゃズレてるって自覚があるから。
だから私の基準で人のこと考えたらキショくなる!って不安で、めちゃくちゃ人に聞いちゃう。それでまたウザがられる。

で、人とズレた情緒に凄く悩まされて、もう治んないのかなーって思ったら死にたくなる、ってループを繰り返していました。

逆に言えば割と短期的な関わりは得意で「初めましての人とも割と話せる」とか「場を盛り上げること」とか「そこにいる全員に気を配れること」とか「一生懸命人と関わろうとする」みたいなことって、私の良さだし強みだなーって思ってたんですよ。

でも、最近アダルトチルドレンと複雑性PTSDについて勉強していて、上記の強みが全部家庭内不和をなんとかしようとする子どもの不健全な傾向に当てはまることがわかりました。

ACはその時と場合によって役割を演じ分けるらしいのですが「道化(クラン)」とか「英雄(ヒーロー)」とか、そこら辺が私を形成してきた一部のキャラクターのように思います。

この本はそれらについてとても詳しく教えてくれています。

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