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描いた絵をGoogleのAIにイラスト化してもらったら予想外の結果だった件【AutoDraw】

みなさんこんばんは、ゆにこーんです🦄✨
今日で8月も終わりです。気づいたらnoteを始めて1ヶ月が経っていました!そして毎日投稿もできており、投稿することが日課になってきているゆにこーんです。

デザインやプログラミングを中心に記事を書いてきましたが、最近ではアメリカ先住民や野原ひろしの名言・格言集、都市伝説や怖い話など、いろいろなシリーズを出してきました。
ほぼ私の趣味の内容ですが、それでも興味を持って読んでくださる方がいることにとても感謝しています。

今後、感謝の意をこめて、これまで記事で紹介してきたアプリやイラストなどをプレゼント企画として無料で配布するような記事も書きたいなぁ〜と思っています。(プレゼントという名のゴミを配布するよ!笑)

さて、それでは本題に入りましょうか!

1. AutoDrawとは何ですかい?

みなさん、"AutoDraw"というものをご存知ですか?
"AutoDraw"とは、簡単に説明すると私たちが描いた落書きのような絵を勝手にAIが判断してイラスト化してくれるものです。
Googleさんが無料で提供しているツールなので、PCとネット環境があれば誰でも使用することができます。(↓)

「絵を描くことは苦手だな〜」や、「この資料にイラストを載せたいけど、うまく描けないな〜」といった方に朗報です!
描いた絵をイラスト化してくれて、しかもその画像を保存して使えるのですから、使い方によってはとても助かるかもしれません。
「なんせあのGoogle先生が提供しているツールで、AIが判断してイラスト化してくれるのなら精度も高いはず!」と思ってさっそく私も使ってみました。

2. AutoDrawの使い方

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"AutoDraw"のサイトにいくと、このような画面(↑)が立ち上がります。
ここに絵を描く、それだけです。

左側にいくつかのアイコンがありますが、✏️✨みたいなアイコンが選択された状態で描くとAIが勝手に絵を予測してくれます。

その下の✏️はAIによる予測はなく、ただ何かを描きたい場合に使用します。
ふつうにメモ帳やホワイトボードとしても使いたいときはこのアイコンを選択して描きましょう。

その下にもいくつかアイコンがありますが、説明するよりは実際に使ってみたほうが理解も早いと思います。
文字を入力したり、色を塗ったり、図形を用いたり…って感じです。
もちろん色も変えられますよ!

3. 実際に描いてみて、AIにイラスト化してもらった

それではさっそく絵を描いて、AIにイラスト化してもらいましょう。

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まずは”パソコン”を描いてみました。
めちゃくちゃ下手じゃねーか!と思うかもしれませんが、今回の目的はあくまでAIに変換してもらうことであって、上手に絵を描くことではありません。(言い訳)

絵を描くと自動でAIが判断してくれて、候補を上に並べてくれます。
AI「こいつ、おそらくこれが描きたいんだろうなぁ〜。」
って感じでズラズラ〜っと候補を並べてくれますが、おそらく左側に表示されていればいるほど、描いた絵に近いものが候補として出てくるようになっていると思います。
実際に候補の一番左に出てきたものをクリックすると、こんな感じで絵をイラストに変換してくれます。(↓)

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そこで、いろいろな絵を描いて最上位の候補である(AIが自信を持って「これですね!」とイラスト化してくれる)ものを並べてみました!

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まずは落書きの定番、”棒人間”を描いてみました。
これをGoogle先生に変換してもらうと…

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なんだよコレ!ww
フラミンゴじゃねーか!
よく見たら候補の左側がほとんどフラミンゴになっています。
どこをどう捉えたら棒人間がフラミンゴになるんだ?笑

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もしかしたら、顔を書けば人間だと判断してくれるかもしれない。
たしかに棒人間といっても顔がなければ通じない可能性はありますもんね!
そこで次は”顔ありの棒人間”を描いてみました。
(顔の比率は半端なくデカいとかそういうのは気にせずいきましょう!)

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そしてGoogleさんに変換してもらったのがコレ(↑)
いやヒゲじゃね〜か。むしろこれはヒゲなのか?
なんかよくわからないものに変換されてしまいました。笑
おそらくですが、口の部分がヒゲだと勘違いされたのでは?
それにしてもヒゲだけじゃなくて、体の部分とかもちゃんと認識してほしかったです😭

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顔ありの棒人間がダメだったので、動きを加えたらどうかと考えました。
ちなみにみなさん、この絵をみて何をしているところかわかりますか?

正解は…
そう、”サッカー”ですね!(サッカーボールじゃなくてバスケットボールに見えますがww)

それではさっそくGoogleくんに変換してもらいましょうか。

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……ん?
あれ私何の絵描いていたっけ?笑

これ、”シマウマ”だよね?
全然違うじゃねーか!と思いましたが、たしかにボールの部分がシマシマになっていて、そこに着眼してシマウマに変換したんですね!
さすがGoogleくん、着眼点が芸術的!
(途中でGoogleのAIをフォローしはじめる私)

<ゆにこーんの脳内>
う〜ん、もっと具体的に描いたほうがいいのかな。
いやそもそももうちょい上手い絵を描かなきゃいけないのか?
でもそこそこ上手い絵を描いて当ててもらっても、おもしろくないしな〜。
落書き程度の絵をパパパッと描いて、それをイラスト化してくれるから価値があると思うんだよな〜。

とか思いつつ、結局最後までうまいとは言えないレベルの絵を描いてそれをGoogleさんに当ててもらうことにしました!
(たとえAIでも、自分の描いた絵が全く違うものとして勘違いされるのはさすがに精神的ダメージあるよな。笑)

さてさて、気を取り直して次はこの絵を描きました。(↓)
みなさん、わかりますよね??

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そうです、国民的スターの”ア○パンマン”です!
それではこの国民的スターをGoogleの野郎に変換してもらいましょう!

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はい、コレがでました〜。
みなさん、コレです、コレ。”パンダ”ですよ!
たしかに”パン”の部分はあってます!(逆にすごいww)

「パンはパンでも食べられないパンはな〜んだ?」
と聞かれて「ジーパン!」と答えたら、
「残念、正解はフライパンでした〜。」って言ってくる小坊かよ。

たしかに、あの国民的スターをGoogleが認識している、というかイラストにしてくれることはまず無いですよね。(認識の問題というより著作権的な問題が発生するため)

そこで、次は動物の絵を描いてみました。(↓)

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ん?なにこの動物?って思うかもしれません。
私自身も何描いてるんだと自問自答したくなるような出来です。笑
一応”ねずみ”を描いたつもりなのですが、尻尾がデカすぎるので、ゴーグルがうまく認識してくれるかすでに不安です😅

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結果がこちら。
お!当たってるじゃん!
そうそう、”マウス(ねずみ)”ですよね〜。
なんかもうここまできたら逆にバカにされている感があります。笑
この時点で私は筆を置きました…

4. さいごに

今回は"AutoDraw"で遊んでみました。
実際に活用するというのは難しいかな〜というのが素直な感想。
自分でちゃんと描いたほうが早いというか良いというか。
絵を描くことが苦手な人や時間がない人にとって、頭の中でイメージしたものを簡単に描いたら、それをAIが綺麗にしてイラスト化してくれる、というのはとてもいいことだと思います。
ただ、そうなるとデザイナーやイラストレーターの肩身は狭くなってしまいます。今回"AutoDraw"を試してみて、精度はイマイチだとガッカリする反面、まだまだAIがデザイナーやイラストレーターにとって代わるのは早いと若干嬉しかったりしています。笑

みなさんもぜひ"AutoDraw"を使って遊んでみてくださいね!
再び"AutoDraw"のリンクを貼っておきます。(↓)

それではみなさん、今回はこのへんで!
みなさんもAutoDrawで遊んでみて、おもしろい結果が出たらぜひ教えてくださいね!それではまた次回の記事でお会いしましょう❗️

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