冬到来

大分ご無沙汰となってしまいました。
こちらは本格的に冬がやってきました。
気温は一日中10度を下回り、ほぼ毎日曇りで日の光を見ることはほとんどありません。通勤時間の6時台は真っ暗で、氷点下近くまで冷え込みます。
ドイツ人はこの鬱々とした季節をクリスマスを楽しみに乗り切るそうです。

今日はここ1カ月について徒然に書いてみようと思います。
10月下旬にはベルリンで行われたDKOUという学会に参加してきました。
DKOUはヨーロッパ最大級の整形外科学会だそうで、かなりの規模感でした。スペシャルゲストでオリバーカーンが来ており、日韓ＷＣ直撃世代としてはかなりテンションが上がりました。ドイツ語なので何言ってるかほぼ分かりませんでしたが。。
学会後は、初めてのベルリンだったので、長めに滞在し、妻と観光してきました。

シャルロッテンブルグ宮殿

ベルリンの壁

ベルリンの夜景

絵画館 (人がまばらでフェルメールも独り占め)

ブランデンブルク門

国会議事堂

博物館島

旧国立美術館

サンスーシー宮殿

ツェツィリエンホフ宮殿 (ポツダム会談の場所)

ベルリンだけでなく、郊外のポツダムにも足を延ばしました。
ハイシーズンではないため、人も多すぎず、快適に観光できました。
自分の住んでいる街からベルリンまでは電車で7-8時間かかるので、もう来れないかもしれないと思い、かなり詰め込みましたが、それでも博物館や美術館など、まだまだ見たいところがありました。また機会があれば。

詰め込みすぎたためか、帰宅後に風邪をひき、1週間ほどダウンしてしまいました。日本にいた時はめったに風邪を引いたりしなかったのですが、痩せたからか、ウイルスの種類が違うからか、仕事の責任がなくなったからか分かりませんが渡独後すでに3回風邪でダウンしています。
渡独後すぐに風邪ひいて倒れたときはairbnbの屋根裏部屋で孤独で辛かったですが、今回は妻が看病してくれたので助かりました。感謝です。

最近はぼちぼち研究も始まりました。研究の内容上、患者さんと会話しなければならず、ドイツ語の必要に迫られ、毎日勉強を続けています。もはや語学留学？

そして先週末は両親がドイツに遊びに来ました。
母親が学生時代にホームステイをしていたシュツットガルトのホストファミリーを訪ね、食事をしました。
ついでにシュツットガルトの観光も少ししてきました。

メルセデスベンツミュージアム

ベンツ好きにはたまらないのでしょう

比較的日本の味に近く、沁みました

Staatsgalarie 絵のタイトルは The operation

あっと言う間に年末ですが、とりあえずクリスマス休暇まで頑張っていこうと思います。
クリスマス休暇はどこかのクリスマスマーケットに行こうと画策中です。
ではまた。