「責任と幸福」
こんにちは。
札幌市北区麻生町でピラティスを中心に
プライベートレッスンを提供する
カラダとこころのフィットネス 運動サロンです。
皆さんは人に何かを教えることはありますか?
私は数年前から様々な場所で
"人に教える"ことを仕事にしてきました。
理学療法士として、日常生活に必要な身体機能などの改善方法を教える。
トレーナーとして、パフォーマンスが向上するようなトレーニングや身体操作法を教える。
セラピストに対して、患者様や対象者の方々に役立つような知識と技術を教える。
(先日はお世話になっています北海道教育大学岩見沢校の寅嶋先生らと産後健康健康運動指導士の講習会で講師を務めさせていただきました↓)
私が人に"教える"というのは、大変おこがましい話ですが、役割を果たすためには責任を伴います。
この責任感が、自分自身の成長に、非常に重要なきっかけを与えてくれています。
"対象者の方々の役に立つ"
そのような、相手や自分自身の期待に沿うために、責任を持って準備や行動を起こす。
自分を奮い立たせる、行動させてくれる
役立ちたいという想いと、
そのきっかけがあることはとてもありがたいことです。
役立つことは貢献すること
"教える"ことはその一つ。
貢献できることは、些細なことからでも、
実は身のまわりにあるのかなと、最近感じています。
気が重くなるような身近なことも、
それがある事で自分が動くきっかけになっているとしたら、
実はありがたい事なのかもしれません。
・受け取る喜びよりも与える喜びの方が長続きがする(The Joy of Giving Lasts Longer Than the Joy of Getting;Ed O’Brien 2018)
・気前の良い行動は自分の幸福度を高める(A neural link between generosity and happiness;Soyoung Park 2017)
これらは近年の研究でわかっていることです。
人に何かを与えることで自分が豊かになり、
豊かな人が増えれば、自分もさらに豊かになる。
そんな良い循環が身のまわりから起こるように、
自分からきっかけを与えられるようになりたいと思います。
まずは自分から♫
最後までお読みいただきありがとうございました。
カラダとこころのフィットネス 運動サロン
代表 山下 翔平