すごい数の観光客、世界遺産・ナポリ旧市街のまち歩き
バルセロナからフェリーを乗り継いでナポリに降り立ちました。前回はナポリ旧市街の市場について。
中央駅から旧市街に向かって歩いていくと、古い建物が並び、表通りは車も人も交通量が多く、ヨーロッパの都会の街という雰囲気。とにかくびっくりしたのが通りには当たり前のようにゴミが散らかっていて、まるでモロッコなどにでも迷い込んでしまった感覚。若干カルチャーショック… サルデーニャ島は結構洗練されているのでギャップが激しいです。廃れた雰囲気で治安が心配なエリアも…
そして、旧市街の中心辺りに来ると一気に観光客が増えて、とにかく人混み!(写真は比較的人が少ない通り)
地元フットボールチームのセリエA優勝の横断幕や旗がもうそこら中。
よくナポリの細い通りはバイクが通り過ぎるときに鞄をひったくると聞きますが、バイクは音ですぐ来るのが分かるし、そんなにひっきりなしに通るわけでもないので、気をつけていれば問題なさそう。
それにしても、イタリア、ギリシャどこ行ってもそうでしたが、とにかくアメリカ人の数が半端ないです!あちこちでアメリカ英語が飛び交います。
レストランもどこも混んでいて、Antica Pizzeria Di Matteoという有名なピザ屋さんも長蛇の列。
クリントン元大統領が来たらしく写真が貼ってあります。旧市街の観光エリア周辺の有名なピザ屋さんはどこも激混みでした。
道が狭い旧市街にあるため全体像が見にくい大聖堂(ドゥオーモ)。
内部がかなりゴージャスでした。
フレスコが豪華で教会というよりまるで宮殿の天井。
そして、かの有名なスパッカ・ナポリ通り。バルセロナのランブラス通り並みのかなりの混雑です。
アメリカに住んでいたとき、お気に入りのナポリ・ピザのお店の名前がスパッカ・ナポリで、その時ナポリ旧市街の目抜き通りの名前だと知りました。正直もっと広い通りだと思っていたのですが、結構狭い道で拍子抜け。やはりお土産屋やジェラート屋など観光客目当てののお店が多いですが、とにかく建物群が素晴らしいです。
Gesú広場のこの教会のデコボコの壁がユニーク。
こんな風情のある中庭も。
赤に黄色にピンクとカラフルな通り。
旧市街の西側にあるダンテ広場までたどり着きました。
旧市街にはクリスマス時期に飾られるキリスト生誕の再現模型を売る通りがあり、次回はそちらに向かいます。