国際色豊かなロンドンのクリスマス・マーケット
冬にイギリスを訪れるのは今回が初めてだったので、冬らしいイベントを楽しみにしていました。その1つがクリスマス・マーケット。
クリスマスマーケットで有名なバーミンガム、マンチェスター、エディンバラはちょっと遠いので、今回はロンドンのいくつかのクリスマス・マーケットに行ってきました。
ロンドンブリッジ・シティのWinter by the River
まず訪れたのは、ロンドンブリッジとタワーブリッジの間にあるテムズ川南岸のエリア。
タワーブリッジの景色が素晴らしいです。
何やらバーのようなものがありましたが、閉まっていました。ステージもありましたが早かったのかこちらも何もやっていませんでした。
テムズ沿いにストリートフードを売る屋台が並んでいます。
ネパール料理やマック(マカロニ)&チーズのお店。
韓国のストリートフード、ホットクなどを売る屋台。
シンガポール料理の屋台も。
ベネズエラやコロンビア料理もあり、とっても国際色豊か。
バーガーの屋台はこの品ぞろえ!青いバンズやレインボーカラーのバンズも!
フライドポテトもこの種類。スペインでも流行っていますがコチュジャン系ソースも多いです。
それほど大きいマーケットではないですが、いろいろなストリートフードがありそこそこ面白かったです。
サウスバンク・センターのウィンター・マーケット
コンサートホールなど芸術の複合施設、サウスバンク・センターの前にあるテムズ川南岸のエリアでもクリスマス・マーケットを開催しているということなので行ってきました。
過去に何度か行っているパートナーによると、結構大きいマーケットだということ。
こちらの眺めはこんな感じでビックベンが見えます。
すっかり日も落ちたので(と言っても午後4時前くらい)、賑わっていました。
先ほどロンドンブリッジ・シティで見たような屋台が並びます。こちらにはポーランド料理も。
ホットワインやホットウィスキーなども。
ところが露店の数がかなり少なくてがっかり。あとで聞いた話によると、一時期は結構たくさん露店があったのに、年々縮小され、今ではかなりショボくなってしまったのだとか。
レスター・スクエアのクリスマス・マーケット
ロンドン中心のレスター・スクエアはたまたま通りかかったらクリスマス・マーケットが開催されていたので入ってみました。
午後6時過ぎで場所も場所なので比較的混んでいました。規模はそれほど大きくないです。
露店もクリスマスらしい作りでテンションが上がります。
バーガーやフライドポテトのお店もドイツ風。
ミニ・パンケーキのお店。
チョコレートファウンテンも楽しそう!
ソーセージや肉も。こういう豪快なグリルはスペインでも多いです。
食べ物の露店が多いですが、それ以外も。「Your 3D Face on the Teddy」というお店。
よくよく見るとテディベアのぬいぐるみの顔の部分に顔写真が入れてある!これどうなのかな…
残念ながら、この後ディナーの予約があったので特に何も飲食はしませんでした。
番外編〜サマセットハウスのスケートリンク
空いていたらアイススケートがやりたいと思い覗いてみたのが、サマセットハウスのスケートリンク。
写真で見ると結構大きく見えますが、期待していたほど大きくなく、人も多かったので辞めました。建物も素晴らしくフォトジェニックです。
今回、3つのクリスマス・マーケットに行きましたが、レスター・スクエアのマーケットが一番クリスマスらしくて良かったです。ただ、期待していたほど大規模なものはありませんでした。
スペイン、特にバルセロナのクリスマスマーケットはクリスマス飾りやツリーなどの露店が多く、食べ物がかなり少ないので、食べ物中心のマーケットは新鮮でした。