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独特の建築がキュートなバスク地方のオンダリビアへ


フランスとの国境に隣接するオンダリビア。ガイドブックなどに載っている良く聞く地名だなと思い調べてみると良さげだったので行ってみることにしました。

サンセバスチャンの新市街にあるGipuzkoa Plazaから空港行きの市バスE21番に乗って30分、あっという間に到着です。空港のあとオンダリビアの新市街に停まり、その後サンセバスチャンに戻る循環ルートで1時間に1本走っています。観光局で行き方と時刻表を教えてくれました。

支払いはドライバーにキャッシュで。片道3ユーロ弱でお釣りはくれますが、カードは使用不可でした。バルセロナは逆にバスでの支払いはカードしか使えないので地域によって随分異なります。

とりあえず最初は旧市街へ。丘を登ったところにあります。中心にあるArma広場に威圧的な歴史的建造物が!防衛目的で10世紀に建てられたお城で今はスペイン国営ホテル、パラドール。

歴史的建造物を改装しているパラドールは日本人に人気で、やはり日本人が出てくるのを見かけました。

ロビーやカフェは中世の趣き
中庭は廃墟になっている部分も
裏から見ると半分廃墟

正面、中庭、裏と窓がほとんど見えなくて部屋の窓はどうなっているのか不思議になりました。サイトで見ると一応湾が見える部屋があるらしいです。

旧市街はコンパクト。特段拝観料を払って見学するようなところはあまりありませんが、とにかく建物が独特でキュートなので歩いているだけで楽しいです♪同じバスクのビルバオ、サンセバスチャン、ビトリアともまた違うカラフルな木造のバルコニーが特徴的。

こういうキュートな町は隅から隅まで歩きたくなります。時間が早かったせいもあるのか観光客もそんなにいませんでした。

城壁も恐らく半分近くは残っているでしょうか。門も数か所残っていて、一番見事なのはこのサンタ・マリア門。

城壁も見事です。

穏やかな湾も見えます。向こう側はフランス。

隅から隅まで歩いても2時間あれば十分な旧市街でした。

新市街に行くと、バルやカフェがが並ぶ目抜き通りにもこの地域特有の建物が並びます。

新市街もかなりコンパクトでした。このあたりでランチにピンチョスを食べたのでそちらは後日。そしてこのあとはボートでフレンチ・バスクへ!

オンダリビアはサンセバスチャンからとっても近いのでオススメです。特にサンセバスチャン空港からはびっくりするほど近いので(空港ターミナルから前述のサンタ・マリア門までなんと徒歩10分!)、立ち寄らなければ損です。

次回はオンダリビアでピンチョスを食します。



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