LUMIX20-60mmのレンズを買った話。
SIGMA fpに使用する2本目のレンズとして、PanasonicのLUMIX S 20-60mm f3.5-5.6を購入しました。
買う予定はなかったfpの追加レンズ。
fpを買った時はね、「こんな尖ったカメラだし、単焦点専用機でいいや」と思ってたんですよ。fpのキットレンズ45mmf2.8も凄くいいレンズだし。
ところが、fpで撮る画があまりにも良過ぎるせいでもっと色んな画角で撮りたくなりました。我ながらチョロいです。
ほんとはパンケーキレンズを探したけれど。。。
SIGMAfpのミニマルさを活かしたくて小型の、出来ればパンケーキレンズを探したんですが、無いんですよねえ、Lマウントのパンケーキ。
厳密にはありますが、MFレンズばかりです。
私はMFレンズが大の苦手なので、とりあえずパンケーキレンズは保留にしました。他の単焦点もそれなりのサイズ感なので、うーん。
それならいっそズームレンズを探してみよう。
というわけで最初に見かけたのが純正SIGMAの28−70mmF2.8DG DNです。
F2.8の標準大三元でこのサイズ、この価格、マジで衝撃でした。RFマウントでも欲しい。。。
さて、次に見つけたのがこちら。
SIGMA28−70よりさらに小さく軽い。特に全長が28-70より短いのが良いです。F値こそ暗いけど、このクラスのレンズには珍しい防塵防滴。
写りの面ではどうかという懸念もありましたが、大先輩みわさんからこんなお声もいただきました。
欲しかったのは正に45mmとの差別化だったので、これで腹が決まりました。
店で手に取ってから僅か3日です。
fpに合わせるとこんな感じ。
fpのミニマルさは若干スポイルされますが、このレンズは見た目より軽いので取り回しはそれほど悪くないです。
さて、肝心の写りは如何に。
LUMIX S 20-60mmで撮った写真。
それではお写真をご覧くだされ。
まずいつものご近所スナップをティール&オレンジで。
このレンズ、LUMIX S5シリーズのキットレンズでもあるんですが、キットレンズでこの写り出来るの。。。という感想です。
続いては、多摩動物公園に行った時の写真。
やはり行楽地ではズームレンズの汎用性が冴えますね。
載せてはいませんが、一緒に行った子ども達の写真も実に良く撮れました。
続いては飯テロを少々。
広角側で結構寄れるので、テーブルフォトもイケます。
最後にふたたびご近所スナップをパウダーブルーで。
まとめ。
めちゃくちゃ使い易い、良いレンズです。
描写はクリアで解像感も上々。そもそもfpの描写自体に立体感・解像感があるので、このレンズでも十分その画力を発揮できているように感じます。
fpに着けるレンズとして、小型軽量と言い切るにはもう一声といったところですが、それでも十分なサイズ感と軽さです。ズームリングのロックはありませんが、トルクが固く、レンズが下を向いても筒先が落ちてこないのも高ポイントです。
またキットレンズということもあって、中古市場には潤沢にタマがあります。
F値の暗さだけはいかんともし難い場面もありますが、汎用性の高さが勝ちます。
近々ちょっとした旅があるので、このレンズで行ってみようかと考えています。
どんな写真が撮れるのか、今から楽しみです。
ご覧いただきありがとうございました。
それではまた。