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税申告がややこしい【初級編】

先日、税理士による無料申告相談に行ってきた。

スムーズにいけば、確定申告終了だったけど、繰越損失で税務署に確認することになり、その日に終わらなかった。

税務署2往復して久しぶりに長距離歩いた~。
(支払い側なのに、メンドクサイという謎現象,,,赤字だからか~)


元・公務員でも確定申告は難しい。

個人事業主の青色申告と給与所得者の控除では、内容が違うから、当然なんだけど。

今回かなり勉強になったから、来年こそ、苦労しないはず。


間違いやすい所得税と住民税

公務員で福祉の窓口案内していた時、

手当などの行政サービスを受けるには、所得がなくても市(区町村)民税を申告してくださいね。

と何度も説明したことを思い出した。


これって、税務署や役所の税務部門に言わせると、不親切な案内なの。

◎確定申告→A税務署(国)→所得税・消費税・相続税など

◎住民税の非課税の申告→B市役所→住民税

私が上記で説明するほとんどは、Bの手続きを言っていた。でも人によっては、理由があってAになるかもしれないからね。

税務署と市役所は違う組織

私は、面積の小さい自治体に住んでいるので、A税務署とB役所(今回は相談会場)の距離が徒歩15分くらいだから、往復するのはつらくないけども、そうじゃない人もいるよね。(AとBが隣接している方が珍しい)

ましてやお年寄りや体の不自由な人は、所得税と住民税の違いもよく分からない人がいるから、一回で終わらないとたらい回しで不親切って感じると思う。

そして、2月15日~3月15日は、確定申告の受付期間だから、税務署と市役所(税務課)はめちゃめちゃ混雑する。

だから、話しかけづらいし、話しかけても丁寧に答えてくれることが少なくなりがち。

その上、税務署は住民税のことは分からないし、市役所は所得税は専門外。
同じ税金じゃないかって思うかもしれないけど、安易に答えて間違ったらいけないので、「所管(相手)に聞いて」になるんだよね。


税金は、年金収入のみでも金額によってはかかる場合がある(※)し、年末調整をしている給与所得者でも確定申告した方が、還付(払い過ぎた税金が戻る)が受けられる場合もある。
(※)申告が必要かどうかはケースバイケース

そういう人は、A税務署(国)で確定申告をする。


一方、収入がない(所得税がかからなそう)けど、行政サービスを受けるのに、住民税が非課税という条件がある、もしくは所得の条件がある時は、未申告だとダメなケースがあるから、B市役所で住民税の非課税の申告をする。

行政サービスの例:市営住宅申込み、児童手当や障がいの年金・手当など

税務署も市役所(税務課)も、本音では、所得がないなら申告しないでほしいなんだよね。

無料の税理士相談のすすめ

これだけ、税金はややこしいから専門の職業(税理士)があるんだろうね。

とは言え、売り上げがほとんどない個人事業主(私)や年金収入の人は、依頼しにくいから、税務署(期間限定)市役所の無料相談を利用するのが賢いと思う。

私は今年で二回目だけど、とっても親切に教えてもらった。

隣の高齢者の人も二年連続、税務署で寒い中待たされたけど、用事が済まなかったとこぼしていた(別人だけど同じ内容・デジャヴ)

ややこしいけど何とかなる

役所は縦割りだなぁ~って辞めてからも思う。

それは、専門性や正確性を求めたらそうなっちゃうのも理解できるし。


でも、私は公務員を辞めて、個人事業主の青色申告が勉強出来て良かった。

元々、最初の職場は出張所で税金や健康保険・年金を広く浅く教えてもらってたから、横のつながりが何となくイメージできるんだよね。

それは、生活する上で知っておくと安心な知識で、だからこそ、青色申告も自分でできると自信があったんだ。

ややこしいけど、今は、勉強しようと思ったらネットで検索したりチャットで質問したり、YouTubeの解説動画があるから何とかなる。

実際なんとかなったから、今、領収書を整理している皆さんも何とかなる!

健闘を祈ります。

後、A税務署(国)B市役所の区別つかない人がいたらこの記事シェアしてみてください。(公務員でも案外知らない人いるかも)

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   愛だけがある。

 全ての存在の根本に愛がある。

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はぎ/yogaインストラクター
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