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スーパー銭湯は本を読む宿泊施設として、かなり優秀
風呂上がりに酒キメながら読書するの図#インプット奴隷合宿 pic.twitter.com/AzdsCoLoNB
— ゆる言語学ラジオ@『言語沼』予約受付中! (@yuru_gengo) May 3, 2022
ゆる言語学ラジオ内で「インプット奴隷合宿」というワードある。
要は「本を読むためにどっかに宿泊する」ことで、ずっとやりたいな〜と思っていたが、今回ついにスーパー銭湯で合宿を実行することができた。
そしてとても良かったのでメモする。
起きた。支度して図書館で追加の本を借りて温泉施設へ向かう
— うんこ (@unco86) January 6, 2023
ゆる言語学ラジオはYouTubeでよく見てる。面白い。堀本さんは村プロジェクト時期などポストイケハヤ的な存在で追っていた時期があったので初めて見た時はびっくりした。
結論:1時間あたり240円位で滞在でき、本を読む宿泊施設として優秀
今回滞在のためにかかった費用が下記になる。
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実際はここに飲食費が6,000円程かかったが風呂寝床有り2日で15,000円以内で済む施設は少ないと思う(酒を飲まなきゃもっと安くなる)。ディズニーランドならチケット代だけで終わってしまう。
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言いたいことは終わったが、せっかくなんでもう少し細かい説明をしたい。すごい良かったから。もっと言いたい。
宿泊するとチェックイン前に入館することができる
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スーパー銭湯は24時間営業が多いためチェックイン前の入館が可能。
もちろん荷物は預かってくれたり、宿泊者専用のロッカーがあるので館内は手ぶらで過ごすことができる。
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旅館やホテルに朝10時から滞在することは難しいと思う。カフェ併設だとしてもチェックインまで居るのは自分だったら厳しい。
なんなら朝の身支度もスーパー銭湯ですれば良いので、起きがけの状態で向かえば良い。つまり、朝から施設内で本を読むことができる。最高〜!
翌日も日帰り入浴券を購入すれば、まる2日滞在できる
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宿だと丸2日滞在するためには2泊3日で予定を組まなければならず、宿泊費が高くなったり予定が組みづらくなってしまうが、日帰り入浴を追加することで翌日も1日施設に滞在することができる。
今回は帰りを考えて21時に退館したが、本来は0時まで居ることが可能だったので1時間当たりの値段を更に下げることも可能。
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しかも宿泊者には通常より安い値段で提供する施設もあり、お得に2日まるまる読書に費やすことができる。最高〜!
レストランが併設されているので、外に出なくて良い
宿だと朝夕が一般的なので、昼は外に食べに行くかコンビニなどで買い込むパターンになると思うが、スーパー銭湯には大抵レストランが複数併設されている。今回は一歩も施設外に出ず本を読む時間が確保できた。
初日は早めに酒の方に切り変えます。本は楽しかった。ツーシン先生は人間が好き pic.twitter.com/BKYt07W3E3
— うんこ (@unco86) January 7, 2023
しかもレストラン内(というか施設内)は皆風呂上がりなので化粧もしなくて良い。2日丸っとすっぴんでいられた。最高〜!
風呂がいつでも入れる、館内着の楽さもすごい
読書しかない中の入浴は気分転換にすごく良かった。
入浴は温泉宿や大浴場のあるビジホでも同様に可能だが、館内着が薄い浴衣やワンピースみたいなパジャマだと、そのまま館内の移動はちょっとな…と思う場合も多い。
しかしスーパー銭湯の館内着は、館内をウロウロするために作られているのである程度は厚手だし安心できる。読書に疲れたら気軽に風呂に入りまた読書に集中することができる。最高〜!
それでも流石に裸の上に館内着は体温的にも不安だったので、ペラッペラなブラとキャミソール、寒かった場合の腹巻きも用意してった。腹巻きは使わなかったけどブラとキャミはあって良かった。
帰ってきてすぐ寝れる
風呂に入り歯を磨いた後に退館すれば、帰ってきたら即寝れる。
翌日仕事でもダメージが少ない。
デメリットなど:結局高めの旅館やホテルには勝てない
休憩室なので不特定多数が出入りし集中しづらい
これはもう仕方ない、チェックイン後も結局風呂に近い休憩室でずっと読んでた。ただ、私はあんまり音が気にならない方だし、今だとまだコロナ禍で静かでいようという客が多い。
耳栓やノイキャンイヤホンとかである程度対応できそう。
椅子が悪い。手書きのメモなども厳しい
これも仕方ない。本を読む施設じゃない。
ちなみに、よくあるスーパー銭湯の設備別の特徴はこんな感じ。良かったら参考にして効率よくポジションを取ってほしい。
和室大部屋:姿勢は楽・メモできる・場合によってはうるさめ
漫画喫茶コーナー:椅子がショボイ&ヨギボー的なやつしかない・メモできない・比較的静か
仮眠室:薄暗いし椅子がツルツルしてて読書に不向き。
広縁がない。非日常感は薄い
仕方ない。
温泉じゃないからか、保湿をしないと全身がカッサカサになる
長時間にスーパ銭湯に滞在した事がなかったのでびっくりした。置いてある謎ブランドのクリームを脛に塗りたくった。
まとめ
もちろん、2泊3日以上で温泉宿を取り気分転換で昼に外出したり、内風呂やジャグジーのある施設でルームサービスが真の最高かもしれない。
だが、時間やお金があまりないけど外で本をガッツリ読みたい時に手軽な方法の1つとしてスーパー銭湯はオススメしたい。次回は日帰り入浴でどこまで本を読めるかや、マッサージやアカスリを入れたりするプランも試したい。
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おまけ:読んだ本
三体での良さがまた楽しめた(マンネリという意味じゃない)。B'zみたいな安定感だな。
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