
はじめての中国出張、社内表彰、リモートワーク…… 財務のMOMOが辿り着いた自分らしい働き方。
▼メンバーインタビュー
CP(Corporate Planning )Dept.
Finance
Member:MOMO
ー何をきっかけにunbotを知りましたか?
私は転職サイトでunbotを知りました。
その頃は、unbotの東京本社が立ち上がったばかりで、これから国内展開に力を入れるところでした。転職サイトに掲載されている写真を見て、メンバーの方々の仲が良さそうだったのと、国を飛び越える仕事……中国に関わる事業内容に魅力を感じて応募しました。
ー入社を決めたエピソードを教えてください。
面接官の方がみなさんとても気さくで、一切堅苦しい雰囲気がなく、いつも通りの自分でコミュニケーションをとることができました。私のすべての質問にユーモアを交えながら丁寧に答えてくださり、働きやすそうな環境だと思いました。
今の上司である吉本(CFO)さんとの面談で、「経験のない業務内容も求人要項に多くあったため、心配している」と相談した際に、「成長したい、学びたい意欲さえあれば入社後やりながら覚えていけば大丈夫」と言っていただけたので、やってみようと思いunbotに入社を決めました。
ー以前はどんな仕事をしていましたか。
ファーストキャリアが美容室のアシスタント、次がエステ業界です。
美容関係の仕事に携わっていましたが、体調を崩したことを機に、デスクワークの仕事を探して酒販会社の経理に転職をしました。
振り返れば、この時が私にとって大きな転機でした。じっとしていられない性分なので、私にデスクワークは合わないかも……と心配でした。
しかし、いざやってみると数字に触れるのが好きという新しい発見があり、自分でもびっくりしました! 数字が計算通りぴったり揃うのが快感なんです(笑)。
本当に、何事もやってみないとわからないものですね。
その後は、引っ越しで環境の変化もあり、自宅から近い会社に転職をして日本語学校の寮母をしていました。日本でのルール、マナー、風習を留学生たちに根気よく伝えるのも仕事のひとつで、ある意味、私の異文化交流はここから始まっていました。
ーどんな時に仕事のやりがいや大変さを感じますか。
これまでやったことのない業務を行う際に、上司や税理士さんたちに処理の仕方を聞いて、新しい知識やスキルが自分の中でモノにできた時にやりがいを感じますね。
いま大変に感じていることは、会社の上場に向けた社内のルール作りです。これまで以上に厳しいルールを作らないといけません。
新しいやり方を浸透させていくために、メンバーに周知して理解してもらうことが難しく感じています。
ー入社して1年半が経過しましたが、会社の変化(成長)を感じることはありますか。
私が東京本社に入社した当時は、私を含めメンバーが5名でした。 2020年は一気に約20名まで増員したので、とても賑やかになりましたね。 ミーティングをしていても、いろんなところからアイデアや意見が飛び交うため、組織が大きくなっていることを実感しています。 特に営業メンバーが増えたので、「売上げの数字も増えたな〜」と感じていますよ(笑)。
ーはじめての中国出張の想い出を聞かせてください。
はじめての出張で真っ先に思い出すのは、水?食事?が合わず、ずっとお腹を下していたことですね!仕事と関係なくてすみません(笑)
。
中国では、日常生活においてテクノロジーがとても進んでいると感じました。
食事は何でもデリバリーで、レストランに行ってもメニューはテーブルに貼り付けてあるQRコードをスキャンして注文するのには驚きました。
また、普段ビデオ会議をしていた上海のメンバーと会うことができてとても嬉しかったです。私は中国語が話せないのですが、お互いに伝える気持ちさえあれば、コミュニケーションを取るのはそこまで難しいことではないんだなと感じました。
これまで私は海外に対してどこかで壁を感じていたのですが、自分の気持ち次第だと思えるようになり、中国出張はとても貴重な体験でした。
ー2020年7月に開催されたC-Meeting(全社総会)で日本のメンバーで初めて「バリューアワード」を受賞した時はどんな気持ちでしたか。
*バリューアワード:年2回開催される全社総会で、unbotの提供する価値(=バリュー)を体現する社員に贈られる賞。
正直、日本は上海オフィスと比べると圧倒的にまだ規模が小さいため、日本のメンバーもしっかりと見てくれているのかな?という不安があったので、unbotのバリュー「まずはやる」部門でまさか自分が表彰されるとは思っていませんでした。
上海のメンバーも、日本のことをしっかり見てくれているのだと、とても嬉しく思いました。そして、今後もっと日本メンバーが活躍しやすくなって、他のメンバーのやる気にも繋がったらいいなと感じました。
ーunbotに入社してから自身の変化を感じることは何かありますか。
変わったことは、中国にまつわるニュースをよくチェックするようになりました! あとはオンオフがしっかりつけられるようになりましたね。平日はがむしゃらに働いて、土日は仕事を一切しない! というライフスタイルを現在確立できています。
それと、新型コロナウイルスの影響で導入されたリモートワークで、新しい働き方も体験できました。最初は自宅で仕事モードに切り替えるのが難しかったのですが、朝早起きして軽く掃除をしてから業務に取り掛かるなどのルーティーンを作ったので、徐々に慣れてきました。家にはパートナーも猫もいるため、リモートワークで極力外出を避けられるのはとてもありがたく、と会社には感謝しています。
ー1日の業務の流れを教えてください。
ー3年後の目標やキャリアプランはありますか。
そうですね、3年後には上司を抜かしたいです!(笑)。厳密に言うと、「対等に話せる関係」になっていたいです。
今は上司と知識やスキルで圧倒的な差があり、わからないことは上司に聞いて業務を進めていますが、3年後にはこれからの経営であったり、業務のスキームだったり、対等に話せるようになっていたいです。
ー最後に、unbotにしかない魅力を教えてください。
1)新しいことに挑戦する前向きさ。
「まずはやってみる」というunbotのバリューがあるのですが、意見を出してから実際に取り掛かるまでのスピードがとても早いです。変化に対して、柔軟に適応していこうという姿勢があり、メンバーもその変化についていく必要があるため、常に刺激的です。
私は財務職で裏方なのですが、unbotでは職種にとらわれず、社内で「こういったことをやってみたい!」と、声をあげれば検討していく環境があるので、自分次第でたくさんのチャンスをつかむことができます。
2)メンバーの多様性
unbotにはさまざまな国籍、異なる経験を持った多彩なメンバーが集まっています。固定概念にとらわれず、出し合った意見の中で最善の方法を見つけていくのが楽しいです。
役職に関わらず、メンバーの意見を平等に受け入れてもらえるので、自分の意見を恐れずに発言することができます。
unbotの「全てを楽しむ」という社風がとても好きです。
メンバー紹介
MOMO
unbot inc.
CP(Corporate Planning )Dept. Finance Unit
東京都出身。美容室やエステのサービス業界でキャリアをスタート。ある会社では寮母という職種も経験したユニークなキャリアを持つ。
ステップアップを繰り返し、2019年 株式会社unbotに入社。現在は東京本社で財務を担当。上場を目指して日々数字と社内規程の整備に奮闘中! 明るくムードメーカーゆえに社内のまとめ役・調整役として朝会のMCも担っている。オンオフをしっかり分けるタイプで、unbotに来てから切り替え上手に。
大の猫好き。夢は田舎暮らしで、海と山が見える場所に一軒家を建てて家族と猫と穏やかに暮らすこと。