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1月まとめ

あっという間に2月。

今年の12分の1が終わりました。

今年は美術展にたくさん行きたいという目標を立て
1月の成果?は

DIC川村記念美術館 コレクション 西川勝人「静寂の響き」

年初の一つ目がこれ。ずっと行きたかったところにまず行こうと行ってきました。
ちょっとした小旅行気分だったけど最初にここに行けてよかった。
年末年始休みの最後に行ったんだけどこれで今年1年気持ちよく過ごせる気がした。

素敵でした。閉館前にまた行きたい



博物館に初もうで

↓に書きました。

どんどん行く

平安文学いとをかし

曜変天目以外は写真撮影OKという太っ腹。
平安文学にまつわる展示で書物がかなり多かった。
さすが「文庫」というだけある。
俵屋宗達の国宝源氏物語屏風絵は住吉派の源氏物語屏風と並べると
構図の違いが際立って面白かった。
俵屋宗達は独特だった。


国宝 倭漢朗詠抄。料紙が豪華。仮名文字も優美ね。
関屋澪標屏風の関屋の場面
こちらが澪標の場面

お次

儒教のかたち こころの鑑

https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2024_5/display.html

儒教の教えがわかる展示会なのかなと思ったらちょっと違った。
日本に入ってきた儒教が施政者がどう使ったかみたいな展示会でした。
経典や中国の賢人を帝や将軍の部屋に飾ったりすることで
権威を高めるような使い方をしていたそうで
屏風絵や襖に儒教の教えが描かれていてそういう作品群が並んでいた。
狩野派の作品が多いのはやっぱり御用絵師として
重用されていたからなのかな。
儒教の教えという意味がわからなくても見応えのある作品が多かった。


唐このみ


三井記念美術館です。

こちらも写真OKでしたね。国宝「雪松図屏風」が撮影できるなんて。

大好きな円山応挙作「雪松図屏風」ありがたや

三井家のお宝の中から唐の拓本を中心に書画を展示。
牧谿や沈南蘋の作品もあって眼福でした。

ルイーズ・ブルジョワ展

六本木ヒルズの蜘蛛のオブジェが有名なルイーズ・ブルジョワ。
自分の居場所を求め続け、身体性と精神のアンバランスさに抗い続けた印象でした。


身体とは何ぞや

モネ 睡蓮のとき

↓に書きました。

特別展 大覚寺

3年前に京都行ったときに行った大覚寺。
とても広くて慌ただしくバタバタ回ったけど
大沢池にたくさんの伽藍と由緒正しさをビシビシ感じるところで
そのときも一部見れた狩野山楽の障壁画が全18面揃うというのでこれは行かねばと早々に行ってきた。
始まったばかりだからか混雑もほどほど。
展示数も多くなく五大明王像と後宇多天皇直筆の書、
源氏の重宝膝丸・髭切が同じ展示ケース内で見られるというのがアツい。
障壁画は写真OKという太っ腹。

牡丹図。スケール大きすぎて入りきらないです。雰囲気のみ。


松に鶴。こちらも雰囲気伝われば


こちらは渡辺始興の障子画の兎


狩野山楽の牡丹図に紅梅図、松に鶴など
大覚寺でも実際には見られないものが
トーハクの広い展示スペースを活かしてどどーんと展示されてるのが
贅沢だった。
狩野山楽はやっぱり好きだなぁと。
早めに行けてよかった。

ということで1月の成果は8件でした。

舞台の予定が少なかったこともあったかな。

2月もいろいろ行くぞー



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