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詩 ange rouge


赤い疾風はやてが燃える

 光速の弾丸たまを大腕で蹴って
  
  野生の視線が唾を吐く群の狭間あいだ

   そのトーチが海を割る預言ことばとなるだろう

  炎を盗んだ人類ひとの守護神の血を受けし

 巨大な白き稲妻よ、征矢そやの翼よ、

敵をるがせ沈黙を呼べ!




   
    

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