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【心理的安全性】杉江流チーム作りの結論

保育コンサルタントの杉江です。
さて今回が実質1回目の投稿になりますが、いきなり結論です。
私の20年ほどのマネジメント経験から導いた、チーム作りの結論が、今回のタイトルにある【心理的安全性】の担保になります。

リーダーが職場に心理的安全性を担保できるかどうか、ここが私のチーム作りの基本の考え方です。

ご存知の方も多いかと思いますが、この心理的安全性という考え方は、かの有名なIT企業Googleが2012年から4年間に渡り研究を重ね、導いた一つの答えになります。

成果を出すチームと出せないチームを徹底的に研究をしたら、この心理的安全性にたどり着いたとの事です。
私は昨年この言葉に出会い、非常に腑に落ちまして、自分の中でのチーム作りの理論をかなり言語化できました。

ではここから私なりの解釈を簡単に紹介していきます。

◎心理的安全性がある職場
・失敗を否定されない
・意見を言っても否定されない
・質問、相談しやすい
・挑戦を歓迎する
・常に共感や感謝の気持ちを持つ
・多様な価値観を認める

以上の環境が保たれている職場が、心理的安全性がある職場=成果が出るいいチームということになります。

逆にいうと、上記のことが守られておらず逆の事が行われていたとしたら、社員たちが常に否定されている良くないチーム=成果が出せないチームということになります。

心理的安全性が守られていない職場では、社員たちは自信を失い、モチベーションを下げ、自分らしさを失っている状況だと想像します。
すでに退職代行の手続きを開始しているかもしれません。

現状その様な状況になっていたり、退職が続いている状況があるとしたら、それは経営者や管理職、リーダーである皆さんの責任です。

もし仮に

「なんて根性がない奴だ」
「突然の退職なんて無責任過ぎるだろう」
「何で退職前に上司に相談しないんだ」


などと退職を従業員個人のせいにしていたとしたら、私はその組織は崩壊に向かっていると考えます。

繰り返しますが、退職が続いている組織は、基本的には経営者やリーダー、すなわち組織の責任であると考えます。


皆さんの職場は、いかがでしょうか?

ここまで読んで頂きありがとうございました。




参照:そうだったんだ!心理的安全性([監修]山口祐幸

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