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20240814 Samarkand ぴかぴかのレギスタン広場

晴れ 37℃くらい
今日はとりあえずレギスタン広場へ。チケット売り場から何から人がたっくさん。ブハラよりは涼しいけど日が当たるとやっぱり暑いしじりじりする。
レギスタン広場は月末に開催される音楽フェスの準備で設営の真っ最中。その準備を避けつつたくさんの観光客が行ったり来たりしている。
まずはウルグ・ベク マドラサへ。立派な感じ。モスクの屋根がツルッとしているものだけでなくて絞ったクリームみたいに筋が入っているのはブハラと違うなぁ。

お花柄のウルグ・ベク マドラサ

中のお店をいくつか覗いた中でタイル屋さんが良かった。中二階の工房で作っているところも見られて大変な作業だとよく分かった。

下絵をなぞって写して、それをバラバラに切り分けたあと再度組み直し、焼成して釉薬をのせて再度焼成するらしい

後から調べたら伝統と技術のあるとてもキチンとしたお店だということが判明。
そんな中でも観光客がどんどん増えてきて押し出されるようにして外に出た。

中庭から
博物館になっている建物の天井。キラッキラ

どんどん移動して見ていくが人が多いし暑いしで正直あまり印象が残っていない…

向かって右側、シェルドル マドラサ

なんとかぐるぐると見て回り、お昼を食べに歩いて移動。広場の周りでは新婚さんが写真撮影をしているのを番組も見かけた。

北側に移動して何やらとてもちゃんとしたレストラン。クーラーもしっかり入っていて、内装も小綺麗でパスタとかもだしているようなところ。久しぶりにボロネーゼを食べる。とてもちゃんとパスタだった。

チーズ推しだった

夫が頼んだプロフもお上品なお味。満足でした。さすが良いお値段(滞在中最も高かったのはここだった)だったけど、美味しかったので◎。

さすがに夫は初日のため、午後は宿に戻ってしばらく休憩。
17時過ぎになってから行ってみたかったObservatory of Ulugbekへ。ここはティムールの孫で統治者であり、天文学者でもあったウルグ・ベクが作った天文台の遺構。

夕方に行ってよかった

地上部分は再現されたものだが地下部分の観測装置が発掘されて見ることができる。丘の上にあるので涼しいし眺めも良い。

遺構はこれでもほんの一部

隣にある博物館も観測機器のレプリカや当時の文献などを展示していてとても面白かった。ものすごい規模の天文観測所で、当時世界最高峰の精度を誇っていたし、暦に至っては現代の計算結果とも秒単位の差しかないほどきちんとした計算も行っていたとのこと。すごいなぁ。

巨大施設だったんだなぁ

夕焼けの中、月も昇っていて綺麗だった。

記念写真を撮る人もたくさんいた

大きなウルグ・ベクの像の前を通ってYandexで中心部へ戻る。

夕食は地元向けっぽいけどこぎれいなレストラン。週末なので家族連れでにぎわっていた。

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