起業の資金→助成金という選択肢

起業…
頭の中にそのワードがぼんやり現れたのが1,2年前から。
長らくのフルタイム正社員勤務で出産育児をしながら走り続けていたものの
ここ5年は税金とライフワークバランスを考えてのパート勤務にセーブし、小走りでした。

パートといえど、正社員と変わらない業務。
どこの会社もそうです。

休みがとりやすかったり、ある程度家庭都合や子供の病気でも融通が利くのはフルタイムよりかは断然働きやすかったです。
しかし、働くからにはパートといえど仕事においては正社員と同じです。
何度も転職サイトを見て、少しでも魅力的な仕事と思えばすぐに面接へおもむく日々でした。
「個人で業務委託×パート勤務」をしていた時期もあります。

色んな組織、個人事業主、様々な方々や職場や職種の仕事をしてきました。
税金や、社保、もらえるお金(控除や失業保険…)に関して血眼で検索し、相談し、答えを出してやってきました。
その辺の知識と経験だけはかなり積めたと思います。

しかし自分の「やりたいこと」がはっきりしてきたとき、もう雇用されていては前進しない…。時間も気持ちも「やりたいこと」へすべてつぎ込みたくなってしまう私はうずうずが止まりませんでした。

しかし、開業資金、起業準備金…そんなお金は持っていません。
そこでふと目にしたのが #地方創業支援金 です。

2022年の夏から長野(松本、安曇野、白馬、栂池の北アルプス)にドはまりし、何とか長野に夏だけで住めないかと真剣に考え、移住相談していたころ、目にした1枚のチラシでした。

移住支援金 60万円/人
移住して創業支援金 200万円、都心からの人にはさらに300万円
(移住して創業の方は補助率1/2なので、注意ですが。)

松本市に限っては(指定銀行で)融資を受けた際の利子を援助してくれるという!!
さらに商店街の空き店舗のテナント賃料補助制度も!
空き家を購入すればそのリフォーム費の補助までも!

調べれば調べるほど「長野に移住して起業するしかない」とここ数か月思い、現地の関連機関へ出向いて相談したり、オンラインで相談をしました。

主人にも了解を得られ、とりあえず母だけ移住して起業というところまで方向が決まってきました。6歳と3歳の子供は都会のまま。

補助金、そんな簡単じゃないです、当たり前ですが
よくよ~く要件を見てみると、結構厳しい水準が…。。。

□転入3か月前までに継続して1年以上の雇用保険払込期間があること

□創業支援金の採択が決定した人or指定した求人サイトでの転入先での就職が決定した人

これ結構なハイレベル!
起業を前提で行くなら、助成金採択決定後にしかうごけない…というか先に転入してもいいんですが60万円はもらえないですね。
Wで助成金をもらうにはかなりのハードルだな、と思いました。
実際に各市役所の方も同じ年にどっちも助成金受けた人はほぼいないですっておっしゃっておりました。


さてさて、2023年夏までに長野での長期滞在or移住、起業、どうなるんだ。

子育てしながら働き、起業と移住を実現するために忘備録代わりに書いております。

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