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My life full of stories⑤ーある意味、予約できないお店

1組だけしか入れない、完全予約制、メニューはおまかせコースのみ。「完全予約制のおまかせコースのみ」はコンセプト通り。なので、入店制限だけこの時期を踏まえた営業方法でした。ある程度予測はしていたものの、4〜5月はひたすら「冬の時期」でした。

まずひとつめ。完全予約制を知らず、前の時のように電話予約せずに来店する人が結構いました。よく行く店だから、今日も開いてるだろう、という人。おそらくどこへ行くにも、数日前から予約したり、事前に開いているかどうかを確認しない人です。余談ですが、こういうタイプの人、結構似た雰囲気を漂わせています。あれ?この人さっき来なかった?くらい似ている。お店としては、ちょっと・・と思われてしまう可能性大なので、自分としては反面教師として参考になりました。入店拒否かー お店選びって準備の大切さを知る人が、予約上手・楽しみ上手な人かも。

さらにふたつめ。6000円のコースがあった店が、12000円のコースのみに変わっている。それを知らないまま予約の電話が入ります。前提の説明として「リニューアルしてメニュー構成、大幅に変わっています。ご存知ですか?」を伝えます。畳み掛けるように「12000円のコースで良いですか?」と確認すると7割くらいは「検討します」と予約を中止することが多かったです。倍の金額ですから、無理もない。

そんなこんなで、毎日営業していても、予約が入ったり入らなかったり。これはリニューアル前の店の時に、既存のお客さまに告知の種まきをしていなかったからともいえます。

前の店はWEBページもなく、Facebookの更新もほぼされず、Instagramはアカウントすらありませんでした。

そうか、店の広報とSNSの発信をかなり計画的にやらねば。

そこで、ある方法を広告とマーケティングに使うことになります。続きはまた明日。

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