嘘ばっかつくな!
これを見ている皆さんにもそうですが
なにより誰より自分自身に、そう喝を入れたい。
マジ、お前、
嘘ばっかつくな!!!
とは言え嘘をついてしまう。
なぜなのか?人はなぜ嘘をつくのか?
一緒に考えてみましょう。
無難なところで言うと、保身のための嘘。
とっさの防御としての嘘ですね。
「仕事慣れた?」「アッお陰様で…だいぶん…!」←嘘。本当は自分が上手く勤めを果たせているのか、そもそも勤めがなんなのかすら分かっていない。
「お酒飲める方?」「え!?うーん、あー、人並み!だと思います!」←嘘。めちゃめちゃ弱いし酔うとすぐ体調が悪くなる。
「人並みって言うと何杯くらい?」「あ〜、4杯?飲めたらいい方ですかねえ…」←大嘘。2杯目以降は吐きながらじゃないと飲めない。
「今って派遣だけど、就活とかなんかやってる?」「あ〜まあ、色々…探してはみてるんですけどなかなか…」←嘘。長期の派遣バイトが決まっただけでこれでしばらくは安泰だね🎶とか考えてすらいた。
かくのごとく日頃から目も当てられないほど嘘にまみれた会話ばかりしているわけですが、そうでもしないと心を守れないのですから致し方ありません。
こういう時にとっさの嘘をやめて毎回本音で返していったとしたら、人生はどうなってゆくのだろう。
想像すると怖すぎる。
あとはなんだろう。見栄のための嘘?
私の場合は、知ったかぶりをよくやってしまう。
(恐らくこのことは世間一般の多くの人が知っていて当たり前なんだろうな…)という事柄について雑談が始まるとそれを敏感に察知し、自分はそれについてぼんやりとした知識しか持ち合わせていない事実を必死に隠そうとする。
ツラこそ懸命に取り澄ましてシレーッとしてはいるものの内心かなりしどろもどろで、敏い人にはたまにちょっと勘づかれてる気がするけど、大抵はまあ切り抜けられる。
それからもう一つ、これがある意味一番深刻なタイプの嘘かもしれない。
保身でもなければ見栄でもない、そこに、嘘をつく必要性が微塵も存在しない「サイコの嘘」というのがあります。
これがね、もう、本当にひどい。
「お母さんの彼氏のことが好きだった過去があってそのせいで人格が歪んだ」→そんな過去はない
「家の掃除を毎日2時間しないと気が済まない。しかも好きでやってて全然苦痛じゃない」→やってない。やれと言われても絶対にやりたくないほど苦痛
「農家の嫁になりたい」→は?なりたいわけがない
このように、まったくのゼロからストーリーを生み出しあたかもそれが実体験であるかのように語ったり、或いは本当にあった記憶をも捻じ曲げて改竄しまるで違ったものに作り替えたりしてしまうのです。
これって単なる虚言癖なのかな?
でも自分にとってまったく益のない(むしろイメージダウンすると確信できるような)嘘もついてしまっているわけだから、少し違う気がする。
このように多種多様な嘘があるわけだけど、結局のところ人が嘘をつくのは「なんか便利だから」だと思う。
人間は便利なものにとことん弱い。
便利なものって、それを使うために多少のコストを支払わなければいけないと分かっていても使ってしまうよね。
この場合のコストは嘘をついた後の罪悪感だったり、バレたらどうしよーって考えなきゃならなくなるリスクだったり。
できることなら負いたくない負債なんだけどそれらと便利さとを天秤にかけた時どうしても便利さがWIN!してしまうものだから、結果として今日も嘘をつくのであ〜る。あ〜あ
ほんでまあ、
3つ目に挙げた「サイコの嘘」に関しては原因とかマジで全然分からん。
分からんから「サイコ」と銘打ちました。
分かる人いたら教えて。
あ〜〜〜〜〜〜クソみたいな嘘、もうつきたくね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
おしゃまい