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悩んだら働く。悩んだら休む。
毎朝同じ時間に起きて、同じ時間に働き始めて。
みんなすごい。
私は会社に行きたくないことがよくありました。
仕事が面白くない時はなおさら。
なんか頭が重いとか、ちょっぴりお腹が痛いとか。
お布団の中でそんなことを感じながら、会社に行かないための理由を探し始める。
そんな時の対処法です。
※承前 この記事は新型コロナウィルス流行前に書き始めたので、今とはそぐわない所もあると思います。まずはご自身の体調をくずされませんようお元気でお過ごしください。
仕事に行かない条件を明確に決めておく
この時に脳のリソースは、このままグダグダしている自分を正当化するために、自己欺瞞に奪われているわけです。
せっかくの時間も脳のリソースも、もったいない!
なので、自分が許せる範囲の会社に行かない条件をわかりやすい形で決めておきましょう。
一番わかりやすい例は、熱が37.0℃を超えていたら会社を休む。ですね。
このように目に見える体調不良なら、自分を納得させやすいですが、
微妙な体調不良はなかなか踏ん切りがつかない。
そんな中でも明確に「休むルール」を自分の中に決めるのです。
私は「とりあえず着替えて、吐き気が止まらなかったら休む」というルールを作っています。
そういう日は、仕事しててもいいことないので…
こういう「自分に甘過ぎず、身体のサインを見逃さない」ルールを日々のルーティンの中に組み込んでおけば、布団の中で自分と相談する時間が減らせます。
そして、自分で作ったチェックをこえたら、とりあえず仕事に行きましょう。
早退するという選択肢をもつ
ルーティンのチェックは超えたけど、やっぱりなんだか今日は気が進まない。
とは言っても出社したら働かなければいけないのが、サラリーマンの辛いところ。
そんな時のために、「早退する条件」を決めておきます。
つまり、撤退条件も決めておくのです。
仕事中にもう一度、帰りたいと思ったら。
気分が乗らなくなったら。
程度の緩いやつでいいです。
私の場合「会社に着いても、帰りたい・しんどいって心が呟いたら帰ろう」と決めていました。
この選択肢をもって仕事に取り組んでいると、心に余裕ができます。
出社と共に周りに不調であることを言っておくと、あとが楽です。
「今日、調子悪いんで、早退するかも」って伝えるだけでOK。
撤退条件は絶対守る
自分で決めた条件を満たしたら、必ず守るようにしてください。
朝の段階で感じていた不調が本当だった。ということなので。
その為なら、出社直後に帰ったっていいんです。
私は出社直後に自分の席に着くことなく
「頑張って会社まで来たのですが、調子悪いので大事をとって帰ります」って、言ったこともあります。
それくらい、徹底的に。
自分との約束を果たしましょう。
体と心の折り合いをつけて
今回は自分の怠惰を正す為の脳のハックの仕方でした。
あくまでハック(裏技)として、使ってください。
世の中的には、新型コロナウィルスの流行で、在宅ワークになったり、体調不良への対応は幾分、寛大になっています。
なので、無理をしないのは当たり前です。
それでも出社しなければならなかったり、自分自身をら奮い立たせなければならない時、こんな考え方もあるんだな。
と捉えていただければ幸いです。
休みたいとか、体が重いというのは、心や体の危険信号。
その信号を無視し続けると、自分自身が壊れてしまいます。時間を作って、しっかりケアしてあげてください。
そして、自分のパフォーマンスがいい状態を作り続けることが、みんなの幸せになるということを忘れないでください。
大事なのは
・自分の心の本当の声をちゃんと聞くこと。
・そして、自分との約束を守ること。
です。
今日も明日もハイパフォーマンスな1日でありますように。