初日に最高の波に出会ったが出鼻を挫かれたサーフトリップ 🌊
今回のnote サーフィン部の企画は各メンバーの思いでのサーフトリップを記事に書きます!!
私の思いでのサーフトリップは、
21歳の夏。初めての新島サーフトリップ2泊3日の旅です。
◆竹芝へ集合し、大型客船でいざ出発~~◆
当時のトリップのメンバーは先輩の4人と、私の計5人。ちなみに新島への行き方は竹芝から大型客船または高速ジェットを選択できます。 ちなみに大型客船は↓こんな感じです。
今回のトリップで初めて会った先輩も2人いたが、夜間のフェリーでは酒を飲みながら何故かトランプの大富豪(大貧民?)大会が深夜まで行われ、フェリーを降りる頃には全員意気投合!!笑
大型客船は8時間半と長時間かかるものの、大型客船の道中も今となってはいい思い出です!!
8時間半後、昼ぐらい新島に着き、民宿へ到着。荷物を置いたら早速民宿の軽自動車のバンにサーフボード5枚を積み、羽伏浦海岸に波チェックへ~~
なんとパーフェクトな三角波で胸〜肩。波情報では60点◇ ※上記はイメージ当時の写真ではなくイメージ写真です(笑)
テンションが上がりすぎて、即入水。
水もきれいで水温も海パンでOK!チューブも巻いてるエクセレントコンディション🌊
最高の波を1時間ほど楽しんでいると、
オイッ!と罵声が遠くから聞こえる、、
なんか嫌な予感がするとやはり一緒にきたT先輩が、ロングのローカルが乗ったセットの波(一番良い波)に前乗りをしてしまい怒鳴られ、板のリーシュを取られそうになってる~~~
何故リーシュを取るのか?と思ってそのまま見ていると、どうやらサーフボード取りたかったらしい。そのままサーフボードを取られ、サーフボードを奪ってローカルはそのまま海からあがってしまった。何をするかと見ていると、、
いきなりボートをバンバン踏みつけてる、、、、
他のローカルの笑い声が聞こえながら踏みつける、、、
とりあえず海に上がってみると板はボコボコでもうリペアどころではない悲惨なボードの姿を目の前にしたのである。
しかもそのボートは、T先輩が結婚祝いに奥様からもらった特別なボードだ。
こうしてトリップ初日は最高の波に出会ったものの、出鼻を挫かれた1日だった。
◆トリップ2日目◆
トリップ2日目から、幸い私がボートを2枚持ってきてたので、先輩にボード を貸しサーフィンは全員できた。目指すポイントは、シークレットポイント。崖のような階段を降りていったのを今でも覚えている。
歩いていった先には1日目ほどではないが、充分サーフィンできる波が割れていた。新島は海底が玉石なのでパワーがあり、早いブレイク。
そして当時はそこまで人もいなく、思う存分2日目の朝と夕方の2ラウンドを
シークレットで満喫した。もう羽伏浦には行けるはずもない(笑)
ちなみに新島にはコンビニもなく、有名な観光スポットはこの温泉ぐらいだ。
なので、新島はサーフィン以外本当にやることはない!!!!まあ私にとってはサーフィン以外に全く興味がないので好都合だ(笑)
◆最終日◆
そして3日目最終日の朝、2日間のサーフィン疲れと酒も飲んでたのもあり、先輩達は時間通り誰も起きない、、私は早くサーフィンに行きたい。若干イライラしながら、少しでも海に行けるように全員のサーフボードを軽トラックに積んだのを今でも覚えてる。最終日もシークレットポイントは若干サイズは下がるものの、充分な波でサーフィンをし、最終日も満喫できた。
初日にハプニングはあったもののすばらい波に出会え、サーフィン仲間と出会い、最高の3日間を過ごすことができた。
帰りは、若干値段は張るものの、高速ジェットで竹芝へ。2時間ちょいで竹芝へ到着。大型客船との時間差にはびっくりだ。もう大型客船は無理かなW
◆この旅を通して今思うこと◆
ビジターサーファーとしての振る舞い
ビジターサーファーはどこに行ってもビジターサーファーであり、ローカルサーファーに敬意を払い、謙虚に波乗りしなけばならない。
良い波を見るとついついテンションが上がり、まわりが見えなくなってしまう。ビジターサーファーとして自覚を持ち謙虚にサーフィンをする。まずは、メインピークから少し離れてマナーよくサーフィンしている。そうするとたまに良い波に乗らしてくれたりもする。私のサーフトリップの失敗を教訓にし、初日は充分に気を配りながたサーフィンを楽しんで欲しい!(笑)
サーフトリップは、人生で最高の時間だ。
今は35歳4人家族、独身時代のようなサーフトリップには中々いけない。
当時を今振り替えると気の合う仲間でサーフィンだけに没頭し、夜は飲み会🍺人生最高の時間だったな〜とつくづく思う。
サーフトリップの醍醐味はなんといってもどんな波がまっているんだろ というワクワク感!!波が全然ないーっていう時もありますが笑
50歳になったら仕事をセミリタイヤし、世界中のサーフポイントに気の合う仲間とトリップに行くのが今の私の夢だ。明日からも仕事をガンバろっと♪
終わり
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