見出し画像

気分を上げてくれるものにはフルコミットしたほうがいい

例えば筋トレ。
自分の筋肉を鍛えて成長させている時間がとんでもなく好きな人っている。

例えば音楽。
このアーティストの曲を聴いてるだけで1時間があっというまにすぎてしまう。

例えば寝ること。
仕事が休みの日は寝れるだけ寝たい人もいる。

「それして、何がいいの?」という人もいる。そして、誰も何も言わないのに「このままじゃいけないのではないか」と思う人もいる。

よく考えてみてほしい。

筋トレをして、幸せな気持ちになるのは誰?
音楽を1時間ただひたすら聴いて、仕事のない日はただひたすらに寝て、幸せなのは誰?

「何がいいの?」
「それってつまらなくない?」
「そんな生活続けてていいの?」
と言ってくる人ではないでしょう?

あなたでしょう?
あなたがそれして幸せなのに、心がそう言ってるのに、それをあなたが「ダメだよね」「ちがうよね」と否定したら、誰があなたを認めてくれるの?

****

私の場合は、髪を切ること。
今日も髪を切ってきた。
私はぬるま湯につかってるような日々を過ごしていると、無性に髪の毛を切りたくなる。

しっとりと一緒になってそれまで居続けてくれた髪の毛とさよならをしたいのかもしれない。

髪を切ったその日は、私は誰にも負けないくらい素敵だと思える。
そりゃあ毎日私はかわいいし素敵だしチャーミングで愛されアイドルだが、たまには疲れて泣きたい日もある。そんな普遍的な私が輝く瞬間。

なんの変哲もない、家の鏡の前の私をみて「かわいい」と思う。

お風呂上がりの自分をみて「この髪型なら和装が似合うと思う。最高」と思う(和装なんて七五三くらいでしか経験がない)。

寝る前、パジャマ姿のわたしはさながらラファエロの描いた天使のように可愛いとさえ思えるのだ(ちなみにダヴィンチの天使は可愛くない)。

つまりだ。

他の誰からみたらたいしたことないことも、私だからこそ世界一大事なものになる瞬間ってあるじゃない。
それってめちゃくちゃ幸せだし、それに浸ってる自分は気分が上がるし、気分が上がれば「こんな私もなかなかいいじゃん」と思えるじゃない。

テレビでスポットライトを浴びる芸能人ではないし

インフルエンサーでもないし

一夜にして億万長者になる予定も今のところはないけれど

あなただけの幸せになれる方法を、あなたは知ってるのだから、それにフルコミットしてあげたら、今抱えてる悩みも不安も、どうにかなるかもって前向きになれると思うのです。

あなたの好きなことはなんですか?


今日も一日、お疲れ様でした!

いいなと思ったら応援しよう!