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とつぜん京都に行ってみたらどうなるの?の実験

出張で大阪に行く機会があった。
仕事が終わったあと、1日休みをとっていた。
さて、何しよう?

大阪は何回か行ったことがあって特に行きたいところは無い。
そうだ 京都、行こう。

歴史を勉強して京都に行きたいとこの間記事にも書いていたし。

京都…平日だけど混んでそう…
また京都駅で晩ごはん難民になるのは嫌だ〜〜〜なんとか混雑を避けつつ、楽しめないだろうか…

そうだ 新選組ゆかりの地巡りをすればよいのでは!?

最近、謎に新選組に興味がある。
新選組ゆかりのキャラクターで好きなキャラクターができたのもあるし、少し前に函館に行って箱館戦争とか勉強したし、銀魂で幕末に興味を持ったのもあるし…(歴史の勉強で幕末の登場人物が多くて混乱して投げ出した私にとって、銀魂は誰が何サイドの人なのか整理になって勉強になる。あと、面白い。)

よし、行っちゃおー!


朝10時半ころに京都駅に到着。
本屋で新選組ゆかりの地を紹介してる本がないか立ち読みで探す。
ガイドブック的なのは見つけられなかったけど、読み物かつ簡単な地図もついていてわかりやすかったこの本を購入。

なんか細かいことよくわからないけど、とりあえず「八木邸」に行けば、その周りは歩いて観光できそう。ざっくりとしたプランをつくって、電車で移動する。

思いつきの旅、なんか、楽しい!
帰りの新幹線も決めてない。
京都で一日遊んで、東京に帰れる時間に帰れればいいんだ。
これから一日何をしてもいいんだ。
お昼何を食べるかどこで食べるかも決めてない。
自由!楽しい!

最近まで、自分はきちんと計画を練ってからでないと動けないタイプかと思っていたけど、どうやらそうでもないことに気がついた。
ざっくりとした目的地があって、これくらいの適当さゆるさがあるくらいが心地いいのかもしれない。


今回巡ったところ ↓

八木邸(新選組発祥の地)

写真はないけど、中はガイドさんが詳しく説明してくれる。
初心者でもよく理解できて面白い。
お茶菓子付き。
秋の風に吹かれながらいただくお茶菓子に癒やされる…贅沢な時間。
近くにあったお店。気になる。


壬生寺

境内で新選組が訓練していたそう。
壬生塚と地下の資料室は有料
土方さん
近藤さん


角屋

「新選組刀傷の角屋」と書いてある。
ここの他に、2階の部屋にも刀傷ありです。
1階の図。
撮影NGの2階のお座敷が素晴らしかった。お金出して見る価値ありです。
新選組の宴会も開かれていた「松の間」


西本願寺

ひ、広い…
新選組が使っていた「太鼓楼」


新選組最後の洛中屋敷跡

京都駅に歩いて向かう途中に発見。
なるほど、詳細はわからないのか…



11時くらいに京都駅を出てから一通り巡り、京都駅に戻ったのが15時くらい。結局、最初に電車に乗っただけで、その後は徒歩で全部行けた。ヤッター!
京都駅を抜け出した後は、人も少なく、快適快適…。
壬生周辺でお昼ごはん食べようと思ったけど食べそびれ、京都駅の伊勢丹で西京焼きと生麩を食べましたとさ。
(半端な時間だと人が全然いない!空いている)

生麩にハマった。
ちょっと分かりづらいけど、太陽の光で小さな虹が🌈


好きな時間に好きなように動ける。
ひとり旅の醍醐味を感じたよい時間だった。
贅沢だった。

やっぱり普段と違う、知らないどこかに行くのは楽しい。
だれも自分のことを知らない。何も気にする必要ない。
気楽だ。

普段住んでいるところも自分のことを知らない人ばかりなはずなのに、なんでか気を張っている。自意識過剰だ。

ひとり旅は楽しい。
よく知らないところでちょっぴり不安で、でもその不安は自分とわかちあうしかなくて、知らない人と接するなかで普段知らない自分とも出会えて、なんだか不思議な気分。
でも、いつもより迷いがなくて心がすっきりしているんだ。

また、ふらっと遊びに行きたい。

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