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【深い眠りにメラトニン】

Umito / カラダ・コンサルティングの山本健太です!理学療法士の資格を持って地域で予防の活動に取り組んでいます!

睡眠習慣見直しサポートでは、
・睡眠について最低限知っておいてほしい情報
・睡眠習慣を見直す情報 を発信します!

代表的な3つの生体リズムのうち、前回は“深部体温リズム”についてお話ししました。今回はメラトニンリズムについてお話ししていきます!

眠りのホルモン

睡眠に関わるホルモンとして、“メラトニン”を聞いたことがある人も多いと思います!このメラトニンは、深く眠るために大事なホルモンで、副交感神経を刺激して血圧や心部体温を下げるよう促したり、ウイルス対抗するために免疫機能を調整してくれる役割があります。また、脳の老廃物を除去するために働くホルモンでもあります。詳しくは後々の回でお話します!

そしてメラトニンには、起床から14時間後に分泌されるリズムがあります!グラフをみてもわかるように夕方以降から分泌が高まっていくホルモンです。

分泌量を決めるもの

睡眠にとってメラトニンは多く分泌された方がいいわけですが、量を確保するために大事になってくるのが“光への暴露”です。メラトニンの分泌過程について簡単に述べると・・・

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