「いのほた」チャンネル200回記念🎉振り返りその3 「いのほた」小ネタ集
今回は「小ネタ」という切り口に挑戦。わずかな記憶を頼りに集めてみた。時間的には少しずつなのでかるーく覗けちゃうのでよろしく🙏
少し目先の変わったところで「研究室訪問シリーズ」がある。お互いの研究室を訪問しあうやつだ。おそらく井上先生の発想だろう。しっかり覚えているのは次の#81だが、#66「堀田研究室訪問第2回」を飛ばしながら見ていたら、「あっ、あの本だったんだ!」という気づきがあったので小ネタ集に入れることにした。
研究室にはいろんな書物があるのだが、「この本は…」と井上先生が紹介すると…
07:00 「余ってしまって」。ズラリと並んでいたのが堀田著「英語史で解きほぐす英語の誤解」である。昨年のheldioで旧著紹介され私も購入したあの本だ。あれから結構売れたようだがその後どうなっただろうか?この書棚の在庫もなくなっているかも?
もう一つ、ちょっと興味が湧いたのがこれ。
09:30フィッサー「統合の歴史」全4巻…関係代名詞の歴史を調べるときに使える。こんな本があるんだね。
#81初めての共同研(と、言うらしい)からの配信。共同研がどんな建物なのかは冒頭で説明があったと思うので割愛する🤪
01:50 (背景にたくさんの辞書が並んでいてそれを見ながら)堀田「これはオックスフォードディクショナリーで…あれ?こんなところに新しい辞書が?」…「あっ、ジーニアス英和辞典第6版だ!」。昨年、堀田先生がコラムを担当されたあの辞書だ🫢、という堀田先生の小芝居が見れる貴重な配信回!
#109 斉藤兆史「英語達人列伝」(岩波新書)をもとに明治期における英語の達人たちの偉人伝を紹介する配信回。その中で強烈に記憶に残っているのが岡倉天心のエピソード。おおいに驚いた。内容はこうだ。岡倉天心が弟子の横山大観とボストンの街を歩いていると地元のアメリカ人に声をかけられる。それは黄色人種をバカにするかなり侮蔑的な言葉である。これに対して岡倉天心が相手に返した当意即妙の言葉がすごい!10:40〜12:30 全体で2分程度なので忙しい方も是非!
内容の流れで、井上先生が中学校の国語の教科書に載ったことを告白!しかもその教科書の同じページには夏目漱石の文章が載っていたって🫢そいつはスゴイ!概要欄にリンクがあったので実際に読んでみたら…いや〜教科書に載るような文章というのはこういう文章を指すんだな、と納得。内容もいい!読み終えると「なぜ外国語学習をするのか?」について考えていた、というシステムになっている。外国語学習とは、喋れる、聴けるではなく言語を通じて外国の文化を学ぶ、ということなんだろう。(umisio所感リンクは下)
そして、締めの言葉がまた痺れる。その痺れるような文章が概要欄に貼ってあったのでここにリンクを貼ろうとしたのだがどういうわけかできない。実際の配信回の概要欄でご覧いただきたい🙏
では、どうしたらこんな文章を書けるようになるか?いや、まずはなぜ私を含めて多くの大人たちが文章を書くのに苦労するのか?その大きな理由は、日本の学校教育からそれだけごっそり抜けているからだろう。その点について井上ひさし氏が述べていたのでお時間のある方はご覧いただきたい。
また、なぜ外国語を学ぶのか?に関連したumisio noteがあったのでリンク貼ります。
では、本題(と言っても小ネタなのだが🤪)に戻ろう。
注目したのはこの回も冒頭である。これはあくまで推測なので違っていたらお許しいただきたいのだが、冒頭、滅多にない堀田先生からのフリ(もしかしてオチ?)。それに対して井上先生がフツーに答えちゃう、つまりスルーしたシーン。井上先生、このときの堀田先生のフリへ正解はこれです!「えっ?なに?暗号?使うかって?いや、そんなもの普通使わないでしょ」。多分、これで合ってると思うんだけどなあ…😕