12月8日の週(〜14日)のコメント大賞
それでは12月8日の週のコメント大賞を発表しよう。今週も色とりどり、硬軟とりまぜた、緩急をつけた配信となった。(気の利いた言葉使いたい症候群!)伝えるべき内容が多すぎるのに加えて忘年会シーズンも加わったのか?コメント返しは中止。今週は「川上さんへのインタビュー」からスタート、8日(日)に行われた長野オフ会の焼酎学生、いえ🙂↔️小中学生による千本ノック、保坂先生との「文法化」をテーマとした対談、という充実ぶりであった。
まずは8日(日)の川上さんインタビュー。内容は主に英語史クイズについて。川上クイズの特徴の一つに4択から一つ間違いを選ばせる、というのがあるがなぜ?川上さんの答えを聞いてなるほど!さらにumisioがコメントで「誤りを3つ探すのは生産性もないし…」と分析すると、川上さんが反応、「選択肢一つだと遊ぶことができる。生産性あり。」とのこと。「おーこれは面白そう。」と、教える側の苦悩と喜びにまた触れる機会ができそうだ。というわけで、このスレッドに「待てば海路の日和もあるで賞」を差し上げよう。
つづいては9日(月)#1289「佐久平千本ノック(1)」これは初めての小中学生対象企画。相手に合わせてどう答えるのがベストか?堀田先生のドキドキ感が伝わると同時に、どんな回答が飛び出すか?リスナーも期待に胸を膨らましていた。結果は?小中学生に照準を合わせた回答は大人にとっても有意義であることを確認。個人的に言えば、これまでの知識の再確認と整理、振り出しに戻って考えてみることの楽しさを満喫することになった。というわけで、今回の開催地である佐久平とみーさんに敬意と感謝の意味を込めて、「標高も評価も高かったで賞」を授与したい。
そして、この続編#1292のコメント欄において、Graceさんがこの佐久平オフ会に参加していたことを公にした。(今思えば、参加を匂わせるようなコメントはたしかにあった…。が、9月の英語史ライヴ参加と同様の見込み違いを起こしてしまった。)その上で、佐久平の模様をまとめたnote記事を告知。早速読んだが、これが実にうまい!とりわけ、helmateの交流の暖かさが胸を打つ。Graceさん、よく頑張りました💮。Graceさんのその勇気を讃えて、「振り絞って出した勇気が県境と人見知りを越えさせたので賞」を進呈しよう。
次は異色の受賞である。12月11日#1291「田中智之ほか著「生成文法と言語変化」の回におけるコメントで、しーさんが初の受賞を果たした。
発端はしーさんが、歯応えありと紹介された表記本を念頭に「そのうちチャレンジしてみたいと思っています…。」とコメント。それに対し川上さんが「その後で(読んだあとで)大事なところを小学生に話すように私に教えてください。」というジャブを返すと、しーさんが「それができる理解度に達するころには小学生は成人してしまいそうです。」と返信。これはも〜「銀座のママ並みの返しだったで賞」を進呈するしかない。
銀座のママ級の返しとは、客からの困り言葉(誘いなど)にストレートに返すと誤解される、あるいは角が立つ、かといってスルーすると失礼、という究極の場面で繰り出されるプロフェッショナルの返しをいう。芸人の友近のネタを引き合いに出すと…常連客「ママ、昨日オレの夢にママが出てきたんだよ」(そこまでゾッコンであることを告げる)それに対してママ「あーら、それじゃあ出演料をいただかなくちゃ(笑)」という感じである。これはプロならではのかわしであろう。では、このしーさんの返しへの川上さんの返しの正解は何?「……😑」それとも何か?ママのケースでの私の答えは、「参りました。」or「これは一本取られましたっと。」です。
最後に14日の#「著者と語る『World Englishes入門』…高橋真理子先生との」におけるlively_old_fartさんに恐る恐る、「的確にまとめてくださったで賞」を進呈しよう。邪魔になるような賞状も記念の盾もないので是非お受け取りをば。いつも専門的な講評というか解説をお寄せいただき、先生になり代わりお礼申し上げたい。(何様のつもり?)今回もいつものように内容を的確にまとめていただき理解の助けとさせていただいている。初学者ゆえに内容に深く踏み込んだ賞は考えつなかいがどうぞ笑ってお許しいただきたい。
今週はこんなところです。いや〜最後に汗かいた😅