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経営陣とエース社員が本気でFB「経営企画を体験する」サマーインターンの設計と成果

”ログラスnote駅伝”とは?

箱根駅伝の名物といえば、”山登り”。新年をさらに勢いづけていくために、
12月アドカレを走り切ったプロダクトチームから襷を受け継ぎ、ログラスで「山を登った」エピソードをビジネス部門・バックオフィス部門が語ります!

4日目は新卒採用責任者をしております、うみが担当します。

前回更新のマーケティング部、れいれいさんの記事もご覧ください!

はじめに

ログラスで8月より採用責任者をしております、うみです。もともとマーケティング部でイベントまわり全般を見ていましたが、先日代表の布川からも発信があった通り経営幹部候補採用という形で新卒採用をやっていくにあたり、採用専任として立ち上げを進めています。

その中で手始めにサマーインターンを手がけ、今後の新卒採用に向けかなり手ごたえを得られたので、私にとっての”山登り”として、記事にさせていただきます。
奇遇ですがたまたまこの導入を小田原で書いており、小田原中継所で襷を受け取る5区のランナーを思い浮かべながら、振り返っていきます。

この記事はサマーインターンの成果を伝えたいというよりは、いかにログラスという環境がチャレンジを後押ししてくれる環境か、自分の裁量で成果を作っていける環境かが伝わる内容かと思いますので、スタートアップの新卒人事の方だけでなく、新たなチャレンジを検討されている第二新卒や若手の方にも届けば嬉しいです。

ログラスのサマーインターンの概要

ログラスのサマーインターンのテーマは「経営企画体験」。課題は「ログラスのARRを上げるための事業計画を策定せよ」。参加者には、前年度ARRとマーケ・IS・FS・CSにおける重要KPIに加え、コストや人員数といったデータセットをスプレッドシートで提供(もちろんダミーデータです)。これらを基に現状分析を行い、具体的な課題とその解決策を導き出します。

そのうえで、現場のメンバーへのヒアリングタイムも設け、過去取り組んだことや肌感をキャッチアップすることで、実現性も踏まえたプランを作っていただくという内容です。

メンターは各チームに1名メイン担当が付きます。第2タームからはメンターの負担も考慮してメインメンターのほかにサブメンターを2名アサインさせていただき、各チーム3人体制で全時間帯、誰かしらが見れる体制にしました。

インターン設計上のポイント

インターンを作るうえで最重要視したのがCX(Candidate Experience)。特に以下3点を意識した結果、先述のテーマに着地しました。

  • 「この3日間で確実に成長できた」という感覚を持ってもらうこと

    • 鍵はテーマとメンターのフィードバック

    • メンターのフィードバックの質を高めるにあたって、普段から向き合っている自社事業を題材にする

  • そのうえで、他社のインターンとは違う力が伸びた、と思ってもらうこと

    • 「新規事業立案系」のインターンが多いことは把握していたので、少しずらす

  • ログラス社で実際に働く際にやることにできるだけ寄せ、働くイメージを持ってもらうこと

    • 学生にも「ログラス社員」の視点に立ちログラスを主語に語っていただく

サマー高評価者の7~8割がログラスを第一志望群に

サマーインターンへの集客をご支援いただいた人材紹介会社様や面談を通じてサマーインターン後の意向度の変化をキャッチアップしたのですが、弊社側でのサマー高評価者の7〜8割がログラスを第一志望群に挙げてくださっています。新卒採用において、第一志望群に入ること・承諾いただくことの2点の難易度が高いと考えており、この第一関門を突破できるコンテンツにできるという自信を獲得できたのは大きいです(あとは最後選んでいただけるよう奮闘中)。

要因としては以下のようなものがあると考えています。

  • あえて事前情報を渡すことで「アイデア勝負」にならず、新規事業立案系のインターンと差別化された

  • 実際に新卒で募集する職種における業務イメージもかなり湧く仕様と伝えており、これを楽しめた方の意向度が上がった

  • 3日間やる中で、ドメインを面白いと思っていただけた方の意向度が上がった

また、先述の通り、普段向き合っている事業に関するワークなのでメンターとしてもフィードバックしやすく、フィードバックの質が高まったことも大きいと思います。

超えた「山」

サマーインターンを運営するにあたって超えた1番大きな山はリソース制約だったと思います。自分が当時マーケティング部の業務もまだまだ引き継ぎ切っていない状態。そちらも回しつつ、そもそもの26卒コンセプトの準備や本選考に向けたチャネル開拓もしながらサマーをやり切らなければいけない状態で、新卒採用を引き継いだ当初はサマーそのものの実施も迷うほどでした。

3週間で他業務も並行しつつ準備しきらねばならなかった中で、やり切れたのは以下のような要因があったと思います。

全体を任せていただけた

今回のサマーインターンどころか新卒採用全体をまるっと全体を任せていただけたのでOps含め細部までコンセプトが一貫しやすく、無駄な調整がほとんどありませんでした。

「重要×関与度高」への集中

マーケ時代の上長である盛川さんに教えていただいた「重要度×関与度」フレームワークに則り、「重要×関与度高」のもの(ワーク内容など)に自分のリソースを集中させました(関与度とは、その業務における自分が与える影響度)。

一方既に他社で上手くいった型があるプログラム全体の流れやOpsの設計は「重要×関与度低」として、有識者の力を借りることで準備時間とクオリティが2Xになったと考えています。これもログラスの強いところですが、スピード感を持って成果を最大化させるために「しっかりお金を使って解決するところは解決しましょう」と言っていただけるのでこういった意思決定ができ、早くPDCAが回っていきます。結果としてその領域における専門性が高速で高まっていきます。

重要度×関与度マトリクス

エース社員の皆さんを存分に頼れた

そもそも新卒採用に経営がコミットするという意思決定がなされたこともありますが、立ち上げ一発目で不確実性が高い・でも成功させたい場面において「想像が至っていないところをその場の機転で対処いただける」「モメンタム伝播力が高い」エース社員や経営陣の力を借りることで一気に形にできたと考えています。

今回も、本番で起こった想定外をその場でよしなに対処いただき、毎日しっかり振り返り、「よしなに対処」の部分を言語化することで再現性を高めていく過程を踏めたことで、日々レベルが上がっていきました。

加えてサマーインターンの成果や盛り上がりを全社に彼らが発信してくれたことで全社の認知をとれたこと、そして「サマーインターンにはエース社員が出るもの」という印象も作れたのではないかと思っています。

本noteで紹介した”山”はログラスにおけるチャレンジの「氷山の一角」にすぎない

本noteではサマーインターンを一例に、「いかにログラスという環境がチャレンジを後押ししてくれる環境か、自分の裁量で成果を作っていける環境か」をお伝えしてきました。
ただ、これは本当に氷山の一角であり、ログラスでは日々全社員が「Moon Shot」の目標を掲げて自分の限界にチャレンジしています。

超成長中のログラスにおいて「上が詰まっているので」「裁量が足りないので」といった理由でチャレンジできないことはありません。キャリアにおいて「チャレンジ→結果→学習→チャレンジ」のサイクルで成長していくとすると、チャレンジが推奨され、そこに必要な裁量やリソースを取りに行けるログラスは本当に良い環境だと感じています。

自分が「今の環境で引き続き成長していけるか?」を不安に感じている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お話ししましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。


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うみ
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