アンノウンワールドから、こんにちは
エッセイとは?
・特定の文学的形式を持たず、書き手の随想
(思ったこと、感じたこと、考えたこと)を
思うがままに書き記した文章である
↑ ネットから引用
そんなこんなで初めてのエッセイを書き進める。
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私は、理系専攻で高校生活を送ってきた。
文系に関しては試験以外では全く触れておらず、
知識が乏しいと言っても過言ではない。筆者の気持ちなど知れたことか、とスカしながら生きてきた。
「スカす」という言葉は、私の好きな芸人さんが面白おかしく使っている言葉。分かる人にだけ分かればいい言葉。
そんな私は漢字だけは興味があって、検定を受けていたりもした。準2級に何度か挑戦するもなかなか合格点の星を掴むことはできず、3級で留まっているため今世では3級という肩書を持って生活していく。
生活する上で必要な漢字さえ頭にあれば何の問題もないのだ。
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理系専攻といっても、もう何年も触れてないのでそういう歴史があったというだけでこの話は終わり。
が、ある日の記憶を思い出したので、その話を始める。
学校内でエリートと呼ばれる若い理系の先生に「この数式は日常生活にどう影響する?」と好奇心から質問してみた。
すると、理解不能なほどつらつらと30分強。いや、1時間は経っていた。作業をしていた他の先生も集中してこちらに目を向けるほどの熱弁っぷり。
自分の質問でこんなに広がるなんて、と驚きが隠せなかった。「理解できた?」などの問いかけもなく、話は終わった。評価を気にしない先生のいいところだ。私は聞いてしまう側の人間。
その先生は、家から学校までの距離はそこそこ近いとのことだが、遅刻する日があったり、話が脱線して授業の形が崩れていたりなんていうのは日常茶番事。
珍しく早く来ていた日には、眠そうにほんわかした顔で待機していた。
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エリートは一般人とどこか違う世界に住んでいる。金星でなければ天王星でもない。エリート先生もその1人。
芸能人と一般人をカーストで表しても、
エリートと一般人のカーストは言葉では
表せないくらい未知の世界。
唯一無二の、アンノウンワールド。
将棋ではたった一手のためにものすごく時間をかけて、先読みしながら考え込む。エリート先生は魔性なトークで、いつの間にか私たちを自分の世界へと引きづり込む。
そんな理由が分からないまま、
今日も未知の世界で生きている。
ここは論文紹介コーナーでも、正しい日本語講座のお披露目場でもないので表現の仕方はその人次第。言ってしまえば、子供が壁に落書きするような自由で憩いとなる場所。
仮に変に感じる表現があっても、「わたしの個性」として温かい目で見守って頂きたい。
わたしはわたしのコトバで、
わたしのセカイからエッセイとして発信していく。
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※わたしが書いたイラストです