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日本財団「海と日本PROJECT」から横浜市教育委員会への「海の危険生物」動画DVD贈呈式が行われました
2020年11月4日(水)に横浜市役所にて、以前、本noteでもご紹介した海の危険生物について楽しく学べるお役立ち教材「海の危険生物」動画DVD(制作:日本財団「海と日本PROJECT」)の贈呈式が行われました。
式には、横浜市教育委員会 小椋歩教育次長、日本財団 海洋事業部 中嶋竜生部長の他、横浜市の直井純教育センター所長や仁田昌寿市議らが参加。中嶋部長から横浜市教育委員会へDVDの贈呈、これを受けて横浜市教育委員会の小椋教育次長からは日本財団へ感謝状が授与されました。
今回、横浜市教育委員会へのDVD贈呈に至った経緯としては、動画の出演・監修を行った大鹿達弥氏の「多くの子ども達に見てほしい」という想いが発端。まずは小学校に動画を使ってもらおうということで普及活動を進めた結果、横浜市教育委員会へとつながり、今回の寄贈が実現したということです。
(左)日本財団海洋事業部 中嶋竜生部長 (右)横浜市教育委員会 小椋歩教育次長
寄贈にあたり、横浜市教育委員会の小椋歩教育次長からのコメント:
「私も海が好きで釣りをしに行くこともありますが、子ども達も釣りをしたり、学校の学習時間などで海にふれる場面がたくさんあると思います。そんな海の入門時期にこの教材を活用させていただければ、子ども達も安心してさまざまな海体験ができるのではないでしょうか。教科に限らず、いろいろな場面で活用できるいい動画ですので、横浜市でぜひ活用させていただきたいと思っております。」
DVDは今後、横浜市立の全小学校・特別支援学校に配布、活用される予定です。1つのアクションがさらなるアクションを生み、やがてまわりを巻き込んで大きなうねりを引き起こす。まさに「海辺の事故ゼロをつくる未来」へとつながる、力強い一歩が刻まれた記念すべき今回の贈呈式。これからも、より多くの子ども達に動画を見てもらえることを願っています。