スキ、スキ、スキ。
noteをはじめてから、もうすでに二年七か月も経つというのに、いまだに私は、初心者感が抜けない。
何も大したことを書いているわけでもないのに、一本の記事を投稿するまでに大抵、数日は要するし、コメントを書くのも大層、時間がかかる。
誰かの記事に心が動いて(いたく感動して)コメント欄を開いたものの、あれこれ迷って何度も書き直し、いつもではないけれど、送信できずに消してしまうことさえある。
たぶん私は、自分が失礼なことを書いてないか、誰かを不快な気分にさせてしまわないか、と過剰に気を回し過ぎているのだ。
noteの便利な機能を、たぶん私は、あまり使いこなせてはいないし、とても興味があるくせに、メンバーシップには腰が引けてしまう。
次々と開催される楽しそうな企画にも、なぜか場違いな気がして、大抵うまく参加できない。
「みんなの俳句大会」がそうであったように、ほんの少しの勇気とともに一歩を踏み出せば、きっと温かく迎え入れてもらえるのだろう。
わかってはいるのだけれど、その一歩が遠い。
ぶんぶん回る大縄跳びの前で、足がすくんでしまう子どものように。
間遠な投稿にもかかわらず、ありがたいことに、読んでくださる方が少しずつ増えてきて、中には共感のコメントをくださる方もいる。
そんな時は素直に、とてもとても嬉しい。
スキを押してくださった通知が届くたびに、私はいそいそとnoteを開く。そしてもし、はじめて見るnoterさんだった場合は、その方のプロフィールか初投稿、そして最新記事を読む。
毎日タイムラインに並ぶ、フォローしている方々の記事を読むことは、私の大切な日課であり、大きな楽しみでもある。
コメントすることは稀だけど、できるだけスキを押す。
私の「スキ」にはいろんな意味があって、「読みました」のスキ、「感動しました」のスキ、「共感しました」のスキ、「激しく同意!」のスキ、「なるほどねぇ~」のスキ、「大変でしたねぇ」のスキ……
以前、記事を読まずに「スキ」をもらったお礼として「スキ」を押す、と書いていた方がいらして、びっくりしたことがある。
人それぞれなんだなぁ。
私の「スキ」に対しては、どうぞお気遣いなく、と申し上げたい。
……そういう訳で、あまりコメントせず、企画参加もせず、有料記事は購入できず、楽しそうな輪にうまく入れないままで、いるのかいないのか、よくわからない感じだけれど、本人はとても楽しくnoteを開いている。
皆様の元へ届いている私の「スキ」は、ゆうに❤️10個分くらいの思いが詰まっているのだ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。もしも気に入っていただけたなら、お気軽に「スキ」してくださると嬉しいです。ものすごく元気が出ます。