
海音の小部屋へようこそ!
こんにちは。そして、初めまして。
海音(うみね)です。
あなたの思いを話す、小さな部屋を作りました。
まずは、私がどんな人物なのか、自己紹介。
それから、海音の小部屋について、ご紹介です。
海音とは、こんな人!
ざっくり申し上げると、介護をしながら、家事を担っているアラサーです。
大学卒業とほぼ同時に、家族が急に倒れ、介護に携わることになりました。
家族はくも膜下出血で倒れ、その後水頭症を経て、高次脳機能障害になりました。
リハビリ病院を退院後は、自宅で介護をすることになり、右も左もわからぬまま、自分なりに介護と家事を担当してきました。
就活でうまくいかず、どうしようか考えていた時に突如訪れた、介護……。
今ではだいぶ要領を得てきましたが、始まったばかりのころはもうそれは悲惨なものでした。
自分の悩みなんて二の次にされ、頑張っているのに空回り、誰も共感してくれる人はいない……。
そんな、絶望的な気持ちでも、何とか乗り切ってきて、今も元気に(そりゃときどき電池切れますが)介護と家事をしています。
暗闇にいたころは、誰もみんな敵にさえ見えるような感じで、今の生活は想像できませんでした。
ですがある日、私は伸ばしてくれた手を、つかむ勇気を出して、握り返した。そこから、変わったのです。
その人のおかげで、新しいことにたくさん気が付けました。それから、しまい込んでいた自分の思いや、不安も、ゆっくりと減らしていくことができた。
けれど、あの日の私のように、勇気を出して手を伸ばせる人は、少ないと思います。それでも、悩み、苦しみ、助けてほしいという思いは、痛いほどわかる。
だから、この小さな部屋を、作りました。
海音の小部屋って?
この小部屋では、主に介護に関する悩みなどを主として、お話を聞いていきます。
悩みを聞いてくれるサービスなどはたくさんありますが、この小部屋は、現役介護者(なんて言わないかな?)がほぼ同じ目線で、お話しするのが特徴です。
介護が急に来た人も、徐々に来た人も。
戸惑うのは、当然のことです。だって、想像と現実は違うから。
いつも介護を必要とする人が優先で、自分のことは後まわし。我慢して、耐えて、それでも日々は過ぎていく。
こんなつらいこと、いつまで?
なんて思ってしまうこともあります。もちろん、つらいことだけではなく、新しい発見などもありますが、それは余裕がないと難しいですよね。
「自分が我慢すれば」
「どうせ、わかってくれる人はいない」
私も、同じ気持ちでした。だからこそ、お話しませんか?
高次脳機能障害の家族を介護している中で、一番ほしかったのは、
「同じ目線で話せる人」
でした。けれど残念なことに、介護サービスにかかわる人でさえ、そういった人はいませんでした。
特に、若くして介護に携わると将来のお節介やらなにやらのほうが多くて、うんざりするくらい。嫌になって距離を置いたこともあります。
介護のことって、他人はもちろん、家族や親せきなど、近しい関係の人ですら話せないこともありますよね。
介護のことだけじゃありません。自分の人生も。
不安、苦しい、つらい、どうしよう。
その気持ちも、この小部屋では、しっかり受け止めます。
小部屋といっても、メールでのやり取りなので、時間や場所を気にせずにできます。面倒だなあと思ったらやめてもいい。忙しくて返信を忘れてもかまいません。
あなたのお話を、聞かせてください。
小部屋はいつでも、あなたのそばにあります。
ちなみに、部屋には3つのプランがありますが、そのご案内は、次の記事で。
まずはこの小部屋を、あなたに知らせたかったのです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたの一日が素敵な日になりますように。
海音