見出し画像

1月20日 猫の話 & ネトフリ③

21歳でお空へ行った猫は、長女が生まれたあと半年ほど以外ずっとわたしと眠っていた。
最初はわたしの顔の上を跨いで、そのうち頭をくるんと、首をくるんと、そのあとほとんどをわたしの胸の上で寝ていた。
最後の方はわたしを寝かしつけて、そっと階下に降りていってソファーで寝ていた。
おかあちゃん笑笑
いなくなってから、誰がいっしょに寝てくれていたのか思い出せない。
それくらい大好きだった猫。

今、施設に入っている母の猫を預かっている。
もともとは亡くなった父が可愛がっていた猫。
今年の冬はいつの間にやらいっしょに並んで寝ている。暖かい、猫あんか。
その猫、いつも布団に埋もれて寝ているのに、その日は布団から体半分出ていた。
あれ、どうしたの?と名前を読んでも動かない。
やだ、熟睡してるの?と触ったら冷たい、硬い。
触ってもゆすっても目を開けない。
ヤダ、寝てる間に逝っちゃった。
ガバッと起きておしっこ漏れてないか確認。
漏れてない。体冷たい。
次女が就職したらいっしょに暮らすとペット可物件に住む、それなのにである。
瞑っている目も、逝ってしまった目である。
あぁ、と思った。

仕方ないと思って起きあがろうとしたら、うーんと言って布団の中に入っていった。
生きてた。

あれから、元気である。
いっしょに布団の中でスースー寝てる。
あと2ヶ月くらいはいっしょにいられる。

13歳かな、おじいちゃんである。布団が猫の毛だらけ。


ネトフリをいろいろ見るけれど、なかなか乗っていけない。
ナビレラを見たあと39歳をじっくり見た。
39歳の独身の女同士の友情。
3人って難しいよね。
それでも羨ましいほど仲が良い。
家族のようにお互いの親にも接する。
韓国の儒教文化なのかな。
ナビレラもそうだったけど、老人や両親を敬う心、羨ましいほどでもある。
わたしには皆無な親を敬うという心。
不謹慎かな。笑笑
親との確執を書いたら終わらないので書かないけれど、いろいろある。いろいろ思う。

韓国ドラマの意地悪な継母が出てくるようなのは嫌いである。
意地悪にも程があるだろ、と思う。
世の中みんながいい人なわけないから当たり前か。

この間お正月ドラマ?わかんないけど松たか子のスロウトレインを見た。
松たか子の飄々とした雰囲気がとても良くて、今大豆田とわこと元3人の夫を見始めたところ。
面白い。
松たか子が飄々としているところ。
あと頼りなげな松田龍平もいい。
以前0.5の男と言うのも見た。
この人のつかみどころのない感じもいい。
引き続き見る。

彼とは仲良くLINEしている。
いつものとおり。
いっときの忙しさは終わったようで、朝とお昼、たまに夕方のおしゃべり。
会えない週末はやっぱり密かに疑っている。
でも信じる以外無いんだともわかっている。
なるべく信じる。絶対は無いけど。
わたしを思ってくれているのは確かだろう。
それが体から繋がって愛になるのか、人柄から愛を感じて体で繋がるのか。
よくわかんないけど。
自分はわたしが返事しないと、どうした?具合悪いの?何かあった?とLINEするくせに、わたしがそう聞いても朝まで見なかったり既読スルーするくせに何だよと思ってる。
俺は自分勝手だから、なんだろうなと思うことにしている。
長い時間別々に生きてきたんだもん。
お互い別の人と生きてきたわけだもん。
わたしも少し変わったのかもしれない。
それが彼だと受け止める事ができるようになりつつある。

いいなと思ったら応援しよう!