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海外ビジネス初心者の難関!レセプションの対応オススメ5つ

今回のブログは海外ビジネス初心者にとって難関となるテーマについてお話しします。

あなたが海外ビジネスを担当することとなれば、交流の場への参加が必要になります。特に、カクテルパーティやレセプションと言われる場です。

今回は英語による社交の場について、オススメの対応を5つご紹介します。

そもそも英語でのコミュニケーションというハードルがあります。それに加えて、知らない人と交流するとは想像もつきませんよね。海外ビジネスの経験が浅い方にとって、緊張するシーンです。

でも、ご安心ください。今回ご紹介するオススメの対応法を活用いただければ、楽な気持ちで交流を楽しめます。

それではいきましょう。

はじめに

私も社会人一年目から海外のカンファレンスなどに参加させてもらっていました。当時は仕事の知識も経験もなく、英語もうまく話せない。そんな状態でした。

カクテルパーティなどの場では、シニアレベルの人が大勢います。お互い顔見知りという人も多く、疎外感もありました。何を話せば良いのかもわかりません。

海外人材を目指すあなたにも、近いうちにきっとそのような機会が訪れると思います。私の体験に基づくオススメの対応法があなたの安心に一役買えれば幸いです。

名刺はあまり交換しない

海外、特にアメリカでは名刺交換はあまり行われません。理由はわかりませんが、商習慣の違いでしょう。

日本人は名刺交換という理由で知らない人に話しかけることが一般的です。しかし、商習慣の異なる場ではそのような振る舞いも少し場違いとなってしまいます。

一つには、名刺交換はとてもフォーマルなものと考えられていることが理由です。

欧米のスタイルではまず会ったときに握手とアイコンタクトで挨拶するのが普通です。

それに対して、名刺交換はいかにもかしこまった雰囲気になります。交流の場ではもっとカジュアルな振る舞いがスマートと言えるでしょう。

つまり、レセプションなどで小慣れた振る舞いをするのであれば、名刺は一旦封印してください。会社名や名前を書いた名札をつけていることも多いので、相手の情報はそこから得られます。

カジュアルトークで盛り上がった結果、今後もお互いに連絡を取りましょうとなれば名刺交換してください。最近はLinkedinで繋がっておくのも有効です。

逆に言えば、名刺交換を相手から求められるということは一つの成果です。あなたとの会話が盛り上がった証拠だと思ってください。

そのような経験を積むことで自信がついていき、堂々と振る舞えるようになります。

あなたの仕事内容を簡単に話せるようにしておく

慣れないうちは、あらかじめ話しそうな内容を覚えて練習しておいてください。あなたの仕事内容は相手もきっと知りたいはずです。

であれば、相手の興味を誘いそうな形であなたの仕事の内容を話せるようにしておくと良いでしょう。即興で話すことは難しいと思うので、予め要点だけでも準備しておいてください。

そして、何度も話しているうちに慣れていきます。そうなれば、初めて会う相手とスムーズに自己紹介ができるようになります。

例えば、あなたの会社はその産業、商流の中でどの部分を担うプレーヤーなのか。事業方針はどのようなものか。その中でのあなたの役割は何か。そういったことを話せるようにしておくと良いでしょう。

また、相手にも同じようなことを質問してみてください。そのような話をきっかけに、色々な方向に話が広がっていくと思います。

知り合いを見つけると楽

知らない人が多い場所で、顔見知りの人を見つけると気持ちが楽になります。仕事の打ち合わせで会ったことのある相手がいれば、その人と挨拶するのも良いでしょう。

そして、その人と雑談をしている内に他の人も話の輪に加わってくることがあります。そうすれば意識せずとも新しい人とスムーズに交流することができます。

そして、知り合いと話すのにも飽きてきたら、今度は新しい人に話しかけてみてください。その時、あなたはすでにリラックスした気持ちになっていると思います。それくらいの気持ちで軽く話しかけるのがポイントです。

カクテルパーティであれば多少お酒の勢いを使っても良いかもしれません笑

また、同じ業界のイベントであれば会を重ねるごとに顔見知りが増えていきます。そうすると交流の場での知り合いは多くなり、緊張も減っていきます。

気楽に話しかける

交流の場なので、緊張しても恥をかき捨てるつもりで思い切っていきましょう。そして、うまくいかなかったとしても誰も気にしません笑 そもそも知らない人だらけの場所なのです。そこで多少恥をかいたところで失うものはないでしょう。

そのように割り切ってしまえば、初対面の相手に話しかけるのも随分楽になります。

私は旅の恥はかき捨て、という言葉が好きです。特に海外ビジネスであれば、カンファレンス等で海外出張に出かけることがあります。出張中にレセプションに出席するので、まさに旅の中でのイベントです。

旅の間での出来事は、終わってしまえば思い出です。交流の場でヘマをしたなどのことは、それ程気にならなくなります。

そのような気持ちで、気楽にガンガン話しかけていきましょう。

適当なところで切り上げてOK

知らない人ばかりの空間で交流するというのは疲れますよね。私も本来は内向的な性格なので、交流の場は常に気を張っている状態です。

そうすると段々疲れてきます。良い感じで色々な人と盛り上がっていたとしても、もう良いかなと思う時があります。あなたはどうですか。

そんな時は思い切って早めに切り上げてしまいましょう。それでも特に失うものはありません笑

これまで色々と交流のためのポイントを書いてきました。しかし、別にレセプションを途中で抜けたところで仕事で支障をきたすことはありません。

むしろ、無理をしてだらだらと長居することのストレスを避けてください。自分に合った形で、楽しんで参加してほしいのです。

ただでさえ知らない人が多く緊張すると思います。ふと疎外感を感じて寂しい気持ちになることもあるでしょう。それでも頑張って何人かと交流できたなら、それで良しとして大丈夫です。

私はこれまで何度もそのような場に参加してきました。それぞれ良い機会でしたが、途中で帰って損をした、ということはありませんでした。

あなたも、それくらいの気持ちで臨んでもらえればと思います。そうすれば、あなたがまだ慣れていないとしても、楽な気持ちで交流できるでしょう。

肩肘張らず、力を抜いて人との出会いを楽しんでください。

結論

海外ビジネスでは交流の機会が多くあります。それが面白さでもあります。

英語を話すことのハードルも、人見知りすることの緊張もあると思います。それでも、このブログでご紹介したポイントを思い出してください。そうすれば、あなたの海外での交流はうまくいきます。

英語を話す練習くらいの気持ちで、気楽に交流していきましょう。

最新のブログはhttps://umimuko.jpで公開しています。ぜひそちらもご覧ください!

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