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スキルアップのためにすること

教師として必要なスキルとは・・・?
授業力。学級経営力。コーチンングスキル。コミュニケーションスキル。様々なスキルが必要だと思います。

今回は、授業力、学級経営力をスキルアップさせるために私がやってきたことをお伝えします。

やってきたことはたった2つ。
①先輩先生の授業をたくさん見て、真似すること
②教育書をたくさん読んで、真似すること
です。
ポイントは、真似をすること。

よく「学ぶことは真似ることから始まる」と言いますよね。
「真似」「マネぶ」という言葉から「学ぶ」という語が生じたようです。

先輩先生の授業の良いところを、教育書に書いてあるやってみたい実践を、ぜひ真似しましょう。

①先輩先生の授業をたくさん見にいく

私は、初任のとき、2年生の担任でした。なので、週に数回は6時間目が空いていました。丸つけをしたり、次の日の授業の準備をしたりしたい気持ちもありましたが、できるだけ授業を見に行くようにしていました。
初任者指導の先生がいれば、その先生に自分のクラスの授業をお願いして、先輩先生の授業を見に行くこともできるかと思います。
それくらい、先輩先生の授業を見に行くことには価値があります。

◆授業を見に行く前に・・・
遅くても前日までには、いつ参観に行くのかを伝えるようにしましょう。
「いつでも自由にきて良いよ」と言ってくれる先生もいますが、事前に伝えた方が丁寧かなあと思います。

◆参観の視点・・・
授業の流れとどんな指示を出しているのかをしっかりと見て、メモしましょう。
私は、先輩先生が話している言葉をそっくりそのままメモしていました。

◆参観後は・・・
放課後に必ず自分からお礼と質問をしに行きましょう。
私は、「どういう意図で指示を出したのか」をよく質問していました。

②教育書をたくさん読む

本って結構値段が高いですよね。でも、教育書だけは、自己投資のために買っていました。
今はSNSでもたくさん発信されているので、本を買わずとも全国の先生の実践を知れると思いますが、私は本の方が好きです。
やってみたい実践をどんどん真似しましょう!

真似をしてうまくいくこともありますが、もちろん、うまくいかないこともあります。特に学級経営、指導の仕方に関して(叱り方や子どもとの関わり方)は、うまくいかないことが多かったかもしれません。
でも、それも当然のことで。そのやり方は、その先生にあったものですから。
いろんな先生の方法を試して、失敗して、その過程の中で自分のやり方を見つけることができるのだと思います。

私がこのブログで発信している授業や学級運営のことも、先輩方から学んだことばかりです。それをそのまま実践したり、自分に合うやり方にしたりしてきました。

やってみたいことをどんどん真似して、たくさん失敗して、自分のものにしていってください。その積み重ねが、スキルアップにつながると思います。
では!🐢

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