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【中医子育て術】ご飯を食べない長男にイライラする毎日

29歳で出産し、0歳の子供を連れてどこに出かけたらいいのかわからず。
毎日、スーパーと家の往復。

まだ歩けない長男を連れて公園に出かけても、時間を持て余してしまう。

公園には、2〜3歳の歩ける子供たちとママたち。
そこに自分の居場所はなく、実家の母には、
「私がいてるからいいやん」と言われるが、母は、先輩ママであり、ママ友ではないのです。

同じような年代の子供を育てるママたちとの交流が必要。
子育てを無理やり楽しいと言わなくていい。
しんどい時には、しんどいと言える仲間。
共感したり、それぞれの家庭の子育てを参考にしたりできる仲間が必要だと思いました。

子育て支援センター

今では、ネットで子育て支援センター情報やイベント情報が受け取れますが、20年前は、子育て支援センターHPなどほとんどありませんでした。

その中で、大阪市が運営する子育てセンターに行ってみました。
子供を別室で預かってくれ、2時間大人だけで子育てママと話します。

主催者は、元幼稚園の先生。
参加者は、土曜日の夕方ということもあり毎回5名程度の参加人数。

それでも、月に1回、顔馴染みの仲間と大人だけで話せる時間が私の唯一の楽しみでした。

ワンオペ子育て修行の私には、心の充電ができる時間でした。
この経験が、後に助産所で薬に頼らない子育てサークルの基礎になります。

食が細いとの思っているのは自分だけ

長男がご飯を食べないことに悩んでいました。
ご飯を作っても長男は、ほとんど食べないことにいつもイライラしていました。

母からも
「ご飯食べない子やね」
と言われるたびに嫌な気持ちになっていました。

その時、元幼稚園の先生から言われた一言
「他の子供と比べたら、ちゃんと普通の量を食べているかもね」

確かに、うちの子供しかしらないので、他の子供達がどれくらいの量を食べているのか知らないな。

私が比べているのは、私の中にある理想の子供と比較しているんだ。
そのことに気づいてから、長男の食事量に対してイライラすることは無くなりました。

大切なのは、自分が何に不安を感じているのかを言語化すること。
それには、少し先ゆく先輩ママにアドバイスをもらい、自分の中のモヤモヤを言語化すること。

人は、わからない事態に対して不安や恐怖を感じます。
特に、初めての子育てでは、わからないことだらけ。
昔は、地域のお節介なおばちゃんたちや先輩ママたちがいて、良くも悪くも口を出していたと思います。

子育ては1人でしたら修行ですが、みんなですればゲームになります。




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カワモト中医学薬剤師 【イマナカ健二中国医学協会】現役薬膳講師が教える中医学
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