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宇宙の大きさを知って自分を知る

宇宙について興味がある人は、鬱になりにくい。

一緒に想像してみてください。

これから、天の川銀河や宇宙の大きさについて超わかりやすく解説します。これを読み終えたころには、悩みごとの2つや3つは解決しているでしょう。

■もし地球が直径13㎝のメロンだったとしたら。(約は省略)

月は、4m離れた直径3.5㎝の梅

太陽は、1.5㎞離れた直径14mの気球。

太陽めちゃくちゃ大きいですね。

■もし地球が、まち針の玉(BB弾より少し小さい)だったら。

太陽は、25m離れたバスケットボール。

スイカ(太陽)と種(地球)みたいな感覚でしょうか。

太陽がバスケットボールなら、太陽系が属している『天の川銀河』は何に例えられるのでしょうか。

僕は、太平洋くらいかと思っていました。

太平洋に浮かべた一つのバスケットボール。
そのスケールの違いに愕然とします。
ところが、その比較は間違っていました。

太陽がバスケットボールなら。

天の川銀河は、
なんと、太陽を中心とした地球の公転が描く円。

地球が365日かけて太陽の周りを一周する、
その円くらいの大きさというのです。

天の川銀河大きすぎ・・・

■天の川銀河の大きさは直径10万光年。

10万光年とはどのくらいの大きさなのでしょうか。

その大きさを理解するために、まず、『速さ』について説明します。(キロ=㎞)

僕たち人は、ジョギングで時速6~8キロ

自動車は高速道路で、時速80キロ

陸上最速動物チーターが走ると、最高時速100キロ

鳥類最速動物はやぶさは、最高時速300キロ

新幹線は、時速320キロ

飛行機(ジャンボジェット)は、時速900キロ

音の速さは時速1200キロ

人類最速の飛行機は、NASAの無人超音速飛行機、時速1万キロ

★光の速度は、秒速30万キロ。これは1秒間に地球7周半。時速10億8000万キロ。

時速じゅじゅじゅ10億??

1秒で地球7周半なら、真っすぐ走ったなら、一日でとんでもなく遠くに行ってしまう光。

1光年というのは距離の単位であり、光が1年間に進む距離。

1光年をkmにすると、9兆5000億km。

つまり、天の川銀河の直径10万光年とは、
光が10万年かけて進む距離。

は?って感じですね。
「はい」この1秒で地球7周半も回れる光。
その光が、10万年?。。。1万年前、僕たち人類は、石器時代に生きており、狩猟採取生活をしていました。
僕たちホモサピエンスの歴史は20万年。
その半分の時間を光が進むと天の川銀河の端から端に到着できる。。。
天の川銀河がいかに大きいか。想像を絶する大きさです。

■天の川銀河の星の数は、地球上の砂の数より多い。
そして、太陽のように自らのエネルギーで輝く恒星が2000億~4000億個存在しているといわれる。
また、天の川銀河には、地球型惑星が最大100億個存在していると最新の研究で分かっている。
地球型惑星とは、太陽のような恒星から惑星までの距離がハビタブルゾーン(水が液体の状態でいられるちょうどいい距離)内にある星ということです。
つまり、生命が存在できる環境がある星。
それが、天の川銀河に100億個。
地球外生命体がいないはずがないですよね。???

■話を戻して、光の速さで端から端まで10万年かかる天の川銀河。直径100京㎞(京とは兆の次の位)。
そんな脳みそが溶けそうなほど大きな天の川銀河。
そんな銀河がこの宇宙にはいくつあると思いますか?
最新のNASAの研究では、
およそ2兆個。え??銀河が2兆。・・・

この宇宙の中で、地球はあまりにも小さいということにビックリです。

もしかしたら、高度な文明を持った宇宙人がいても地球のような砂粒より小さな存在なんて、気付かないのかもしれませんね。
僕たち人間が砂に付着した微生物に興味がないように。
なんせ、銀河だけでも2兆個ですから。
太陽系は天の川銀河のほんのほんの一部ですから。

じゃあ、地球に住む僕たち人間一人の大きさは、、、あまりにも小さすぎて、もう言葉になりません。
悩みとか、お金とか、なんて小さいんだろう。
よし。前向きに楽しいことして明るく生きるぞ。
やりたいことを思いっきりやる。
それ以外の生き方なんて、意味あるの?
と思わず言ってしまいたくなる宇宙の話でした。

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