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新しいチャレンジを自分から作る、美術検定への挑戦

ひょんなことから新しい挑戦を始めることにしました。コロナ禍で今までと生活様式は大きく変わっているにも関わらず、自分の1日のルーティンはそんなに変わっていない。

そんなことにちょっとした危機感と、新しく挑戦してみたいことが決まったのでここに宣言したいと思います。

それは『アートと言われる分野に関する知識を広げること』です!!!

もともと『世の中に関する出来事に対して自分の考えを持つ、伝える、議論する』ということを自分の中で大事にしています。(まだこの3つのうち後半には全然たどり着けていないですが。)

そのためにはやはり前提として様々な物事への興味や知識をきちんと付けていくことが大事だなと思っています。

アートと一括りにしても本当に広いですね。もともと音楽はオーケストラをしていることもあって自分に近い存在なので、今回は絵画や彫刻といった「美術館で目にする機会が多いもの」を題材に勉強しようと思っています。
ただ大学でもアートマネジメントをかじる程度に勉強していたことや、文化政策にも興味があったので音楽と同様に意外と近い存在なのかもしれないです。

好きなことをより深く知っていくための方法は色々とあると思いますが、まずは「体系的に整理して、繋がりを知る」というためにも美術検定を取ることに決めました。
(美術検定なるものがあるとつい4日前までは知らず、何から勉強しようかな〜と思いGoogleで"美術 勉強"で調べたのがきっかけです笑)

ただあくまで「検定を取る」というのは勉強における過程であってゴールではないです。自分の知識や現在地を知った上で、最短で目標を達成しよう!というための手段のように捉えています。

まずはファーストステップである4級を勉強し始めています。3級を今年の11月に受けたいので、4級は知識固めとして8月中の合格を目標として進めていくことにしました。しかもありがたいことに調べてみると、全ての級がオンライン受験可能になったのはもちろん、4級に関しては通年開催で随時受けられるというので時期的にもぴったり!!!

決めたからにはすぐに勉強の準備を始め、ちょうど一昨日こちらの本が届きました。

パラパラとめくりながら自分の記憶を照らし合わせてみましたが、恥ずかしながらも日本美術が全然分からない…笑 
この本は前半が西洋美術なんですが、後半に進めば進むほど初めて目にするものも多く早くも挫折しそうになりました……昨日からは1つ1つの作品を調べながら勉強しています。


さて話しは戻り、美術館に行くこと自体は以前から好きでしたが、今回こういった形で勉強し、目標とすることに決めたのは以下のような背景があります。

先日上野の西洋美術館で現在行われている『ロンドンナショナルギャラリー展』に足を運んだことがきっかけです。コロナの影響で開催が後ろ倒しになり、「行くことを楽しみにしていた機会に足を運べない」というストレスに対して4,5月はとにかく悶々としていました。

緊急事態宣言が明け、日時指定券を取って足を運べるようになり、目の前に現れる絵画たち。とにかく不思議な気持ちになりました。自分がその場にいることが信じられないような感覚にも陥りました。

とにかく幸せな気持ちでしたし、音声ガイドを通して知る作品の秘話や時代背景 / 人物像 / 宗教的概念 / 美術を守る人たちの想い…
そういったことを知る度ににワクワクするんです。「もっと知っていたらさらに楽しいに違いない…そしてまた足を運びたい」という気持ちが大きくなったのです。

そんなこときっかけもあり今に至っています。


8月末にまたここで4級の合格をお伝え出来るよう頑張ります。時々勉強の報告過程等も出来たらな〜とは思っています。
同じく勉強している方、一緒に楽しみながら頑張りましょう!


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