見出し画像

お江戸へ、妖怪に会いに行く。👻

最近 廣嶋玲子さんの児童書、「妖怪の子 預かります」シリーズに ハマっている。図書館で なんとなく借りたのだが、とっても面白く、お正月はずっと
このシリーズを、夢中になって読んでいた。

タイトル通り、主人公の男の子である 弥助が、妖怪の子預かり業(ようするに託児所業👶🍼)を無理矢理 押し付けられ、嫌々ながらも こなしていくうちに、妖怪たちと親しくなっていくお話し。

1巻はプロローグというかんじ。2・3巻と読み進めるごとに、どんどん面白くなっていく…!! 特に好きなのは、6巻。
弥助の所に居座っていた 王蜜の君( 猫の妖怪たちの長。見かけは 着物を着た少女だけれど、実は すごい力を持った大妖)が、猫にまつわる不穏な事件の 解決に乗り出すお話し。

Minoruさんのイラストが可愛い😍💕。右下の、着物を着た白髪の少女が、王蜜の君。

6巻は 猫の妖怪がたくさん出てくるので、猫好きの方には、特におすすめ。
化け猫、姥猫、守り猫、そして ◯◯神の仲介屋である 十郎が持っていた、
猫の〇〇の漁火丸など。妖怪のバリエーションが多くて楽しいし、あと廣嶋さんは、敵キャラを書くのが上手い!!

毎回 悪役が 不気味で、その不気味さに とてもリアリティーがある。
だから 児童書ながらも、読んでいて ハラハラ出来るし、こどもが読むには
恐ろしすぎたり 悲しすぎたりする お話も、中には混じっている。

猫の妖怪以外にも、妖狐(月夜君という、かっこいい妖狐一族の長が出てくる🦊💕)、烏天狗、華蛇族(普段は人間の姿をしている 蛇の一族)、華蛇族に仕える 巨大なカエルたち…など。

個性豊かな妖怪たちが、たくさん出てきて楽しいので、児童書が好きな方は、ぜひ手に取ってみてください😆。楽しいドタバタ劇も、胸がしんとなるような 悲しいお話も、両方楽しめることと思います。


そういえば、同じく妖怪が出てくる 畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズも
アニメになるとか!!!(こちらは、児童書ではないです。)
主人公の一太郎を演じるのは、山下大輝さん💕。好きな声優さんで 嬉しい😊。仁吉や佐助、 屏風のぞき のキャストは誰だろう?
あー、楽しみだな 😍🎉🎂✨️。


では、読んでくださった方、ありがとうございました🐧🍘。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集