【詩】アイスクリーム
小鳥の鳴く声で
朝が来たことが分かるくらい
時間の流れに逆らって
ひとつの物事を考えていた
確かめたいというか
単純につきとめたかった
そのことが
嘘なのか、
本当のことなのかなんて
まるで
アイスクリームみたいに
時間が経てば
溶けてしまうことが分かるようには
その答えは
到底、分からることではなかったし
そんな単純なものではなかったけれど
疑わずに君が発する
全ての言葉を信じられたのなら
よかった
【32歳の軌跡】
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小鳥の鳴く声で
朝が来たことが分かるくらい
時間の流れに逆らって
ひとつの物事を考えていた
確かめたいというか
単純につきとめたかった
そのことが
嘘なのか、
本当のことなのかなんて
まるで
アイスクリームみたいに
時間が経てば
溶けてしまうことが分かるようには
その答えは
到底、分からることではなかったし
そんな単純なものではなかったけれど
疑わずに君が発する
全ての言葉を信じられたのなら
よかった
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