【詩】いのり
ふいに目覚めて
隙間の少しあいたカーテンから見えた
朝のひかりがやけにまぶしくて
泣きたくなった
-今、何している?
傷つけて、傷ついて
傷つけあって
最後はお互い心が疲れ果てていたね
彼の為なら
何でも出来るはずなのに
何も出来なかった
それでも愛しているなんて言わないで
こんな私を愛することは無意味だから
どうか嫌いになって
毎晩、星々に祈りをささげた。
求める答え
たどり着いた答え
最後はお互い
心が穏やかになった瞬間だったね。
【28歳の夢物語】
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