【詩】安心のわけ
彼と出会ったころの
わたしは無邪気で素直で
嘘なんてつけない女の子でした
今はと言えば
あなたに対して
素っ気なくて天邪鬼で
平気でうそをつく女になりました
それなのに
一緒にいるのはなぜだろう
それをただの情だとは言わせない
寂しいからなんていう理由もいらない
そもそも一緒にいることに
理由を見つけようとしていたこと自体
間違えていることに
わたしの横で安心して眠っている
あなたの寝顔を見て気が付きました
【21歳の分かれ道】
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