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【詩】窮屈

立体的な
夕焼け雲が
瞳に映しだされた

それを見て僕は
ーなんて窮屈なんだ。
ひねくれた考えをした

答えを求めていても
当たり障りのない
応えしか返ってこない

君と本気で本音の会話を
最後にしたのはいつだろうか

立体的な
夕焼け雲は
窮屈なはずだったのに

視界が滲みだした


【33歳の笑顔】

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