【詩】愛とは
風にふかれてゆれる
菜の花ばたけを見つめながら
ボクは自分をみつめる
愛には程遠いものだったのかもしれない
キミが残してくれた
愛のことばを
ボクばかり心に溢れんばかりに
持っている
愛とはこれ程にもなく単純だった
気付いたことは
まっすぐボクに見てくれる
キミが怖いんじゃなくて
その瞳のなかに映る自分が怖くなったんだ
菜の花畑は風にゆれる
だけど、ボクの心はちっとも揺れ動くこともなく
今すぐ、君に連絡しようとしている
【28歳の夢物語】
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