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【詩】理想のなかの現実

夢にまで見たはずの 生活
手にいれたはずの 愛情
慌ただしく過ぎてゆく日常は
上手にリズムに乗れない音楽を聴いているみたい

現実は理想とは違うというけれど
あまりにもかけ離れていて
笑うことさえ忘れてしまいそうなとき

故郷の満天の星空を
あなたと見上げたおおきな月を
こっそり思いだしている


31歳の捜し物

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