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【詩集】空をおよぐ、海をとぶ。

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30代に描いた詩
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2023年2月の記事一覧

【詩】君の指先

指先と指先を 触れ合ったり 離れたりを 繰り返しながら 鼻筋のとおった 君の横顔に 見惚れ…

高月うみ
1年前
12

【詩】日常

いつもと 似通った日常をすごしている 何かを忘れている そんな気がしても 何を忘れているの…

高月うみ
1年前
12

【詩】情熱

過ぎさってゆく 時のながれには 忠実になりたくなくって 見失いかけている あの頃にあった情…

高月うみ
1年前
5

【詩】冒険

幼いころ たまに冒険したくなって ともだちと冒険をしていた のぼった裏山や こっそりつくり…

高月うみ
1年前
8

【詩】オトナ

どの言葉が正しいのだろう この感情は間違いではないのだろうか 自分の意見をのべるとき 適切…

高月うみ
1年前
8

【詩】紙ねんど

久しぶりに 紙ねんどを触ってみた かたちが 思うようにいかなければ 崩してこねて 納得がいく…

高月うみ
1年前
7

【詩】キス

つま先立ちして あなたにキスした つま先立ちしているのは あなたの前のわたし 趣味も 食べたいものも 観たい映画も あなたの好みのものを チョイスしている きっと、 このつま先立ちしてするキスは 全部、うそ。 【32歳の軌跡】

【詩】金色メダル

おりがみの 金色と銀色は 特別ないろで 使わずに大事にとってあった 幼いころ 母の日に その…

高月うみ
1年前
4

【詩】支配

今夜も上手に眠れずに 何を考えようか考えないと 心が悪いことに支配されそうだった だいぶま…

高月うみ
1年前
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