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一文字目に愛おしいと書こうと思う。 あなたへ向けるならば。 空の青い真夏に最後の言葉をもし…
赤い色が好きだった 君はいつでも青を選んだ だから私は赤い文字で青い紙に書いた 君が好き…
天女が落としていく羽衣が陽に透かされて流れる風を越え木へと落ちる景色を見ていた ぬくもり…
色を分け与える 私と君と二色だ 母たちがお菓子を食べている間中 君と私は二色の色を与え合…
男と女とそれ以外 色情狂はそれしかない 頭空っぽでマスターベーション 最終的には浮気性の…
そのうちに ジャガイモ剥いて裸にさせて にんじん剥いてざっくり切って ポトフだポトフ、すい…
手を打つと 走らなきゃいけなくて 疲れていても 走らなきゃいけなくて どん よーい の掛け声が もう嫌いになっていきそうで どん よーい 用意ドン!して 走るのが もうつらくて 生ぬるい汗をかいて 始まりのこと思いだしたら 絵日記にすら ならなくて だけどスケッチブックだけは だけど無地のノートだけは だけど自由な用紙だけは 私のよーいどんで始められる ひとひら、ひら、ひら、 思いつくまま、ひら、ひら、 よーい、 どん はじ